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宮迫博之と千原ジュニア不仲説の真相は?ジュニアの「策士っぷり」
 反社会的勢力が主催するパーティーでの闇営業に参加していたことが発覚し、世間から大バッシングを受けている雨上がり決死隊の宮迫博之。

所属する吉本興業は謹慎処分を下したが、芸人仲間からは擁護の声もあがっているという。

「宮迫に落ち度があったのは間違いないものの、吉本に対する不満がある芸人も少なくないということで、宮迫さんばかりが責められる現状に納得がいかないという意見も多いようです」(お笑い業界関係者)
 そんななか、宮迫に対して厳しい意見を放ったのが、千原ジュニアだ。

宮迫の1年後輩にあたるジュニアは、TBS系情報番組『ビビット』で、宮迫の謝罪文が言い訳がましいと批判。

謝罪会見を開いて説明するべきだったとコメントした。

「ジュニアの発言があまりにも痛烈だったからか、一部では宮迫とジュニアの不仲説も報じられています。

ジュニアは宮迫に対して、笑いの方向性が違うと感じており、プライベートでの交流もほとんどないという内容でしたが、ちょっと違和感もありますね」(構成作家)
 宮迫は吉本の養成所であるNSCの大阪7期生、ジュニアは8期生である。

若手時代、雨上がり決死隊が『吉本印天然素材』としてナインティナインなどとともに東京でも活躍していたのに対し、千原兄弟は大阪の『2丁目劇場』を中心に活動していた。

「雨上がりと千原兄弟が本格的に絡むようになったのは、千原兄弟が東京で活動し始めた頃。

雨上がりと千原兄弟とジャリズムの3組で『アメジャリチハラ』(テレビ朝日系)というレギュラー番組も持っていました。

また、宮迫もジュニアも、ともにダウンタウンの松本人志さんを慕っていて、松本さんを介してプライベートで一緒になることも多かった。

2人で遊ぶようなことはなくても、むしろ同じ派閥の芸人というイメージです」(同)
 その後も、『アメトーーク!』(同)に千原ジュニアは何度も出演しており、必ずしも不仲というわけではなさそうだ。

「もちろんジュニアとしては、宮迫に対していろいろと思うところはあったのかもしれませんが、単純に不仲だから批判したという感じではないと思います。

むしろ、長年の付き合いの中で出来上がった関係性があるからこそ、厳しい意見が言えたのではないでしょうか。

まあ、ジュニアとしても吉本の仲間である宮迫を擁護したら、自分もまた炎上の対象になるわけで、それならば世間の空気を読み取って、宮迫をきちんと追及したほうがメリットも多い……そんなことを考えていた可能性もあると思いますね」(同)
 確かに、宮迫批判をしたことでジュニアの株が多少なりとも上がったとの声も聞こえてくる。

ジュニアの“策士っぷり”が発揮されたということなのかもしれない。
【日時】2019年07月06日 12:00
【提供】日刊サイゾー
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