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【甲子園】夏の出場高「外人部隊率ランキング」95%
3730校が参加した第101回全国高校野球選手権大会。

8月6日に開幕したが、自分の地元からどんな高校が出場するか、誰しも気になるはずである。

もっとも、将来プロ野球を目指しているので名門校に行きたい、何としても甲子園に出場したいので、東京や大阪などを避けて参加校の少ない地域の強豪高に進みたい…といった理由から地元を離れて“越境入学”する生徒がいる。

いわゆる「外人部隊」である。

そのため、過去にはベンチ入りした選手が全員地元の子ではなくなってしまったなんていうケースもあった。

当然、オラが街の代表なんて言えないんじゃないの、との声も聞こえてくる。

それはさておき、毎回、甲子園大会が開催されると、このテーマは必ずと言っていいほど話題に上る。

そこで、昨年に続き、独自に外人部隊率を調査。ベスト5を紹介する。

週刊朝日増刊(8月15日)『甲子園2019 代表49校完全戦力データ』を参考に、ベンチ入りする20人の選手の出身中学校を調査した。(※編集部注:甲子園大会でメンバーが替わることもある)

●第5位:山形代表 鶴岡東高校:80%(外人部隊16名)
1968年創立の私立高校。夏の甲子園は3年ぶり、6回出場の山形の鶴岡東は、大阪勢が集まった“外人部隊”だ。

大阪出身は7人を占めた。地元山形は4人。あとは長野、埼玉、栃木、兵庫、滋賀、千葉である。

山形大会では、5試合で63安打5本塁打50得点。チーム打率は3割8分9厘。5番丸山蓮選手が3戦連続本塁打を放った。

チーム最多の8打点を挙げた竹花裕人選手、7打点を挙げた宝田健太選手と、打線に切れ目がない。

●同率第2位:青森代表 八戸学院光星高校:90%(外人部隊18名)
1956年創立の私立高校(13年に光星学院から校名を変更)。

夏の甲子園2年連続、10回出場。ベンチ入りした20人の選手の中で、青森出身はわずか2人だった。

内訳は、最多の大阪の5人、奈良が4人、東京3人、あとは京都、静岡、長野、宮城、徳島、沖縄からそれぞれ1名という混成部隊。

地元紙の記者が解説する。

「97年に夏の甲子園に初出場した八戸学院光星は、外人部隊チームとして地元では有名でした。当時の金沢成奉監督は大阪出身で関西に人脈があったので、大阪のボーイズ・リーグで活躍した中学生を野球留学させたのです。だから野球部だけ、関西弁で喋っていた」

それ以降も野球留学を続け、夏の甲子園ではベスト8以上が6回、11年の夏の大会から12年の春の選抜と夏、と甲子園では史上初の3大会連続準優勝になった強豪チームだ。

「主将で遊撃手の武岡龍世選手(徳島出身)は、同高校出身で巨人の坂本勇人2世と呼ばれてプロから注目されています。

ファーストの近藤遼一選手(奈良出身)は青森大会では6本塁打、20打点と打ちまくっています」(同)

●同率第2位:大分代表 藤蔭高校:80%(外人部隊18名)

1950年に日田高等経理学校として開校した私立高校(85年より藤蔭に)。

2年連続3回出場。ほとんど福岡出身者で固めた“外人部隊”だ。ベンチ入り20人の選手のうち、地元大分は2人で、福岡勢は17人、佐賀1人である。

打線は4番で2本塁打で打率5割超の塚本修平選手を軸に、上位から下位まで切れ目がない。長打15本を含む65安打。チーム打率は3割5分1厘。

28年ぶりの夏の甲子園出場となった昨年は、開幕試合で星陵(石川)と対戦して敗退。甲子園初勝利はお預けとなった。今年は1勝を目指す。

●同率第2位:鹿児島代表 神村学園高校:80%(外人部隊18名)

1956年に串木野経理専門学校として開校した私立高校(90年に神村学園に)。2年ぶり5回出場。春の選抜も合わせると計9回出場の甲子園常連校。

鹿児島大会では、初戦(2回戦)の薩南工戦こそ11安打を放ちながら残塁10と攻撃に粗さが目立ったが、3回戦の隼人工戦、4回戦の川内戦をいずれもコールドで勝利を収めた。

チーム打率は6試合で3割2分2厘。OBに巨人の野上亮磨がいる。

●第1位:島根代表 石見智翠館高校:95%(外人部隊19名)

1907年創立の私立高校。09年に校名「江の川(ごうのかわ)」から改称。甲子園には4年ぶりとなるが、これまで10回出場している。

元中日ドラゴンズの捕手で監督も務めた、谷繁元信氏がOBだ。

ベンチ入りした20人の選手のうち、島根出身は1人だけ。

その内訳は、大阪出身が13人と大半を占め、あとは兵庫、広島、神奈川出身という構成になっている。

セカンドの関山愛瑠斗選手(大阪出身)とセンターの河本響選手(広島出身)の1、2番コンビが光っているという。

大阪のスポーツ紙記者がこう解説する。

「大阪では、ボーイズ・リーグが盛んで、トップクラスの選手はPL学園か近大付属、上宮に野球留学し、その他の選手は野球の強豪校に行ってもレギュラーになれないので、地方の高校に行って甲子園を目指すのです。

だから、野球留学は全国的に広まっているのです」そんな中、49校で唯一、本当の“外人”が籍をおく高校がある。

沖縄の沖縄尚学だ。

ベンチ入り20人のうち、19人は地元出身者だが、1人は台湾出身の崔哲?選手だ。ポジションはレフト。

台湾からの留学生はもう1人いるが、ベンチ入りしていない。

崔選手については、地元の琉球新報が7月27日付でこう報じている。

〈甲子園出場を夢見て海を渡った2人が、念願をかなえた。全国高校野球選手権大会に5年ぶり8度目の出場を決めた沖縄尚学高の2年生で、台湾出身の崔哲?(さいてつい)さん(17)と張博瀚(ちょうはくかん)さん(17)だ。夏の甲子園は小学生の頃からテレビの向こう側にある憧れの舞台だった。(中略)小学生の頃から同じ野球チームで、台湾新竹市立成徳高級中でも学校代表チームで共に汗を流した2人。甲子園は毎年台湾でも放映され、幼い頃から身近にあった〉

台湾は秋が学年の替わり目なため、中学卒業後に半年間、県内の日本語学校に通った後、昨春に沖縄尚学に入学した。

〈学生寮では仲間と積極的にコミュニケーションを取り、今は言葉の壁も苦にならない。崔さんは沖縄大会で全試合スタメン出場し中軸を任され、初戦と2回戦は4番を務めた。毎試合安打を放ち、成績は3割8分9厘、5打点。「初級から打ちにいった」と積極性が生きた。張さんも毎試合スタンドで声を枯らした。優勝を決めた瞬間は「とてもうれしかった」と頬を緩める2人。(中略)崔さんは「チームが勝つために自分の力を出し切りたい」と決意〉

49校のうち、ベンチ入りメンバーの中で、“外人”が10人以上の高校は17校に及んだ。

逆に、純粋に地元出身者だけの高校は、北北海道の旭川大、秋田の秋田中央、栃木の作新学院、富山の高岡商、広島の広島商、鳥取の米子東、香川の高松商、愛媛の宇和島東、佐賀の佐賀北、宮崎の富島の10校だった。

県外出身者「家族のような仲間に」4年ぶり出場の石見智翠館(島根)は6日、令和初の延長戦で敗れた。

4強入りした2003年以来の勝利はならなかった。

だが、県外出身者が大半のチームは白熱した戦いを繰り広げた。

石見智翠館は部員121人のうち、島根出身者は約10人。

ベンチ入り18人では1人だけだ。末光章朗監督(49)が大阪出身で、関西から来る部員が多くを占める。

大阪府大東市出身の東田大輝君(3年)は「全く知らない場所の寮生活で人間性も鍛えたかった」と話す。

ほぼ全員が寮で暮らす。

寝食をともにし、家事も自分たちでする。帰省するのは年末年始だけ。

大阪府高槻市出身で主将を務める関山愛瑠斗(あると)君(3年)は「掃除も洗濯も当たり前のことをやるだけです」と話す。

《中略》

関山君は、「島根で新しい家族のような仲間に巡り合えた。甲子園は最高の場所でした」と涙した。
【日時】2019年08月07日
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