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木村拓哉のワガママ 波留と福士蒼汰 新ドラマ宣伝費が大幅カット
TBS上層部の顔は引きつっているに違いない。

 10月スタートのTBS日曜劇場『グランメゾン東京』で主演を務める木村拓哉の暴走が止まらないようだ。

 今作で木村が演じるのはシェフ。

産地偽装を見抜けずに料理界から追放されてしまうも、再び世界最高の3つ星レストランを目指し立ち上がるというストーリーだという。

「一部報道によれば、木村のこだわりによって、都内の3つ星レストランでの撮影の予定がフランスの3つ星店に変更されることとなったようです。結果、出演者はフランスまでファーストクラスで移動、数十人のスタッフの宿泊費、1話100万円の食材費など、ドラマの制作費は当初の予算を大きくオーバーし、1話あたり約1億円もかかってしまうことになった。となると、視聴率は15%以上取れない元が取れない計算になる。2桁は行くと予想されていましたが、木村はみずからハードルを上げた格好です」

 このままでは大きな赤字が予想されるとあって、その分はほかのドラマへのしわ寄せがくるのは当然の流れ。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「前クールの『ノーサイド・ゲーム』もロケや観客エキストラに金がかかり、予算オーバー。それでいて、来年4月期には堺雅人主演の『半沢直樹』続編も予定されており、こちらはかなりの宣伝費が投入されることになりそう。となると、 今期放送の波留主演の『G線上のあなた』、福士蒼汰主演の『4分間のマリーゴールド』あたりは制作費や宣伝費が大幅に削られることになるでしょう。波留は『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)が全話平均視聴率8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、福士は『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)は同じく8.6%と、共に前作の連ドラが爆死しているため、なんとしても挽回したいところでしょうが……」

 波留や福士は木村の制作費使い過ぎに、「ちょ、ちょ待てよ!」と言いたかったことだろう。
【日時】2019年09月15日 22:00
【提供】サイゾー
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