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二代目バカ殿に浜田雅功!? ネックはイザワオフィスと吉本興業の主導権争い
 新型コロナウイルス感染症で急逝した志村けんの代表的キャラクラーである「バカ殿」の後継者に、ダウンタウン・浜田雅功が浮上していると、5月28日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。


 過去に3回『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)にゲスト出演しており、そのうち1回はバカ殿の衣装を着て“偽バカ殿”を演じている浜田。

志村からの信頼も厚く、業界内で二代目バカ殿に浜田を推す声があるとのことだ。


「まったくもって確定情報ではありません。

正直なところ、現実味はあまりないのでは……」
 そう話すのは、バラエティー番組を手掛ける制作会社関係者だ。

浜田が二代目バカ殿になるには、吉本興業というネックがあるという。


「浜田さんがバカ殿になるなら、当然吉本興業が制作にも噛んでくることになるでしょう。

でも、バカ殿は志村さんが所属していたイザワオフィスが制作している。

イザワオフィスといえばワタナベエンターテインメント系ですし、そう簡単にライバルでもある吉本に主導権を渡すなんてことはありえない。

普通に考えたら、浜田さんがバカ殿になるのは無理でしょう」(同)
 二代目バカ殿候補としては、志村さんとの共演歴も長いナインティナインの岡村隆史や、ここ最近ずっと可愛がってきた千鳥の大悟、さらにはハリセンボン近藤春菜などの名前も挙がっている。

いずれも吉本興業の所属だ。


「仮に岡村さんや大悟さんが二代目バカ殿になるにしても、イザワオフィスと吉本との主導権の奪い合いになることは必至。

一筋縄では行かないでしょう」(同)
 一方で、「浜田ならば、意外とスムーズにことが進むのではないか」との声もある。

別のテレビ局関係者はこう話す。


「岡村さんや大悟さんが吉本の上層部に意見をするということは難しいけど、大崎会長と関係性の深い浜田さんであれば、鶴の一声で吉本を動かすことができる。

それこそ、浜田さんが“志村さんの顔を立てて、イザワオフィスに主導権を渡しなさい”と言えば、会社も従うかもしれない。

本人が動きさえすれば、“浜田バカ殿”もありえるかもしれませんけどね」
 白塗りちょんまげ姿で腰元にセクハラをする浜田の姿を見る日は来るのか。
【日時】2020年05月30日 22:00
【提供】日刊サイゾー

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