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アメリカのミシガン州で先日、道路を歩いていく、ヒト型ロボットが目撃された。

「信じられませんでした」

そのロボットが現れたのは、ミシガン州の都市、デトロイトとされている。

先日、この町にある「7 Mile Road」の歩道を、ヒト型ロボットが普通に歩いていく姿が、通行人などによって目撃されたという。

道路で作業をしていたエディ・アブロさんは、ロボットを目撃した1人で、取材に対し「信じられませんでした。テレビでは見たことがありましたが、あんなに歩く姿など、生で見るのは初めてです。本当に美しいです」と語った。

またミシェル・プライアーさんも車を止めて、その様子を眺めており、「映画『ロボコップ』を思い出しました」と述べている。

A human-sized robot casually walking down 7 Mile Road in Detroit has captured viral attention online and stopped pedestrians in their tracks.

Check out the story behind the robot here: https://t.co/3q4K6u0FYp pic.twitter.com/jn3bxYZQlP

— WXYZ Detroit (@wxyzdetroit) July 5, 2025

ロボット・バトルイベントの宣伝用

このロボットは「ザイオン」と名付けられており、実は7月19日にデトロイトで開催されるロボット・バトルイベント「ロボウォー」のプロモーション用として町を歩いたという。

このイベントの主催者「Interactive Combat League」の創設者で、ロボットの所有者でもあるアート・カートライト氏は、次のように述べている。

「robowars.comは、アメリカでロボットを実際に生で、直接見られる唯一の場所です。素晴らしいイベントで、家族でも楽しめ、誰でも来られます」

またカートライト氏はロボットバトルを主催するだけではなく、デトロイトの若者たちに先進技術を学ぶ機会も提供しているという。

実際に16歳のヤコビ・ウィルソン君は、「クォンタム」というロボットの操作を学び、ロボット工学のあらゆる側面を学んでいるそうだ。（了）

【日時】2025年07月18日 08:05
【提供】Switch News

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