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夏休みのタイ旅行!今、タイにいる人、タイに向かう人が「気をつけること」

2025年、日本はお盆休みに入り、多くの旅行者がタイへと向かっています。すでに現地で休暇を満喫している人もいれば、これから飛行機に乗って到着する人もいるでしょう。推し活でライブ会場を訪れたり、人気ドラマのロケ地を巡ったり、色鮮やかな小舟が並ぶ水上マーケットで買い物を楽しんだり、アートとカフェの街タラートノーイを散策したり、新しくなったラチャダー通りのナイトマーケットを歩いたり──楽しみは尽きません。今タイにいる人も、これから到着する人も、その高揚感のまま動き出す前に押さえておきたい“最新の注意ポイント”があります。

TDAC登録が必須

旅の準備からはじめましょう。2025年5月から紙のTM6カードが廃止され、**Thailand Digital Arrival Card(TDAC)**のオンライン登録が義務化されました。入国の72時間以内に公式サイト(https://tdac.immigration.go.th)から登録してください。非公式サイトを装った詐欺も確認されているため、必ず公式ページを利用しましょう。忘れていても入国できないわけではありませんが、スムーズに手続きを終えるためにも事前登録がおすすめです。

雨季の高波と遊泳禁止

8月のタイは雨季の真っ只中で、地域によっては海が荒れやすくなります。特にプーケットなど東海岸では高波の日が多く、遊泳禁止を示す赤い旗が掲げられることがあります。この赤旗は「海に入らないでください」という明確な警告で、毎年、外国人観光客が無視して遊泳し、命を落とす事故が後を絶ちません。実は今年も何人も・・・。

一般に、この時期に遊泳やスクーバダイビング、シュノーケリングを目的にタイを訪れる場合は、タイ南部のサムイ島、パンガン島、タオ島などが比較的好天に恵まれやすいとされています。それでも海況は日ごとに変わるため、現地のライフガードやホテルの案内を必ず確認し、安全を最優先に行動してください。

ドローン全面禁止(〜8月15日、または通知があるまで)

7月30日から8月15日、または当局からの通知があるまで、一切のドローン使用はタイ全土で禁止されています。違反した場合は禁錮刑や罰金が科されるほか、治安当局によってその場でドローンを破壊される可能性もあります。禁止措置は安全保障上の理由によるもので、厳格に取り締まりが行われています。

実際、パタヤでは2人の外国人観光客がドローンを飛ばしたとして警察に拘束されました。観光客にとっては短時間の操作でも重大な違反となるため、この期間中はドローンを持ち込まない・飛ばさないことが賢明です。知らなかったでは済まされません。

タイ国内の混雑状況

8月12日は母の日(シリキット王太后誕生日)で、今年は8月11日も休日となり、8月11日から14日までの4日間がタイ国内の連休となります。この期間は観光地やショッピングモール、交通機関が特に混雑しやすく、チケットや宿泊施設が早く埋まる傾向があります。移動や観光の計画は、時間に余裕を持って立てましょう。
いっぽうで、連休中は地方へ出かけるタイ人が多いため、バンコク都内の道路は普段より渋滞が緩和される可能性もあります。

お店によっては連休中に休業する場合もあるため、訪問予定の店舗や施設は事前に営業日を確認しておくのがおすすめです。

一部観光地の閉鎖

タイでは雨季のシーズンに、自然保護のため一部の観光地が閉鎖されることが少なくありません。シミラン諸島やスリン諸島、マヤベイなどがその代表例で、この時期は立ち入りが制限されます。

事前に計画を立てていれば問題ありませんが、自然の観光地は「明日行ってみよう」と急に思い立っても、閉鎖中でやっていない場合があります。出発前や予定変更の際には、必ず最新の開放状況を確認することが大切です。

最近の外国人旅行者を巡る事件から学ぶ 

観光地は楽しい時間が広がる一方で、予期せぬ危険やトラブルが潜んでいます。賑やかな通りや人気のスポットでも、ほんの一瞬の隙や軽い気持ちの行動が、大きな事件や被害につながることがあります。特に旅行者は、土地勘のなさや観光気分から警戒心が薄れがちです。ここでは、実際にタイ国内で報道された外国人旅行者の事件を取り上げ、どんな場面で危険が潜んでいるのかを具体的にお伝えします。

  • バンコク・ラチャダムリ通りで無差別放火
    2025年8月7日夜、マレーシアから来た観光客男女2人が背後からシンナーを浴びせられ、放火される事件が発生。市民の機転で容疑者は取り押さえられましたが、観光地でも突発的な暴力の危険があります。(thaich.net)

  • パタヤで金のネックレスを盗まれる被害
    ビーチ沿いでトランスジェンダー女性に声をかけられたインド人男性観光客が、その後ホテルで金のネックレスを盗まれたと警察に届け出ました。初対面の人物との接触には細心の注意を。(thaich.net)

  • パタヤのホテルで現金盗難
    シャワー中の隙に部屋に招いた女性に現金を盗まれたインド人男性観光客のケース。ホテルでも貴重品の管理を怠らないことが重要です。(thaich.net)

  • 鉄道への落書きで日本人男性が刑事告発
    バンコク近郊で特急列車にスプレーで落書きしたとして日本人男が逮捕。公共交通機関や施設は国の財産であり、軽い気持ちの行為でも厳罰の対象となります。(thaich.net)

  • 違法薬物所持で日本人男逮捕
    バンコクの商業施設でエクスタシー4錠を所持していたとして日本人男性が逮捕されました。タイでは違法薬物に対する取り締まりが極めて厳しく、関与しただけで即逮捕となります。(thaich.net)

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どこへ行くか、何を食べるか、そしてどんな体験をするか──2025年の夏のタイには、魅力があふれています。ちょっとした注意と準備で、旅はもっと安全で快適に。マナーとルールを守りつつ、思いっきり満喫してください!

【日時】2025年08月10日 10:52
【提供】タイランドハイパーリンクス

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