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ハービー、イルマに続いて、ハリケーン「マリア」がカリブ海に発生した。
最も危険な「カテゴリー5」の勢力に発達し、再び、米南部フロリダ州に向けて進んでいる。
米立ハリケーンセンター(NHC)によると、ハリケーン「マリア」は、現地時間16日から17日にかけて熱帯低気圧からハリケーンに変わった。
現在の勢力は925ヘクトパスカル、最大風速72メートルと、5段階のうち最強の「カテゴリー5」に発達し、イルマの後を追うように西北西に向かってゆっくりと進んでいる。
米航空宇宙局(NASA)の降雨観測衛星は、マリアの雲の下で1時間に164ミリ近い猛烈な大雨を降らしているのを観測。
今後、マリアはプエルトリコからドミニカに進み、今週末には再び米南部フロリダ州近海に到達すると予測されている。
さらに、マリアの東に位置する北大西洋では新たな熱帯低気圧リーが発生しており、こちらも今後の動きには要警戒だ。
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