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韓国最大野党「国民の力」のキム・ギヒョン(金起ヒョン)院内代表が1日、旧日本軍の元従軍慰安婦の生存者で人権運動家のイ・ヨンス(李容洙)さんと面会した。李さんは「日本軍慰安婦問題ICJ付託推進委員会」を代表し、慰安婦問題が国連拷問禁止委員会(CAT)の解決手続きに付託されるよう党で関心を持ってほしいと訴えた。
特に、国民の力の大統領選公約にCATの解決手続き付託を含めるよう求めた。
李さんは今年2月、慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託し、国際法による判断を仰ぐことを提案をしている。
しかし、日韓双方の外交当局は懐疑的な立場を示しており、李さんは先月26日にも記者会見を開き、韓国政府が単独でCATに慰安婦問題を付託すべきだと、改めて提案した。
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