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NO.7506549
無人自動運転の金沢シーサイドライン逆走 再開のめど立たず

令和元年6月1日(土曜日)の夜8時15分頃、横浜市内を運行中の電車「金沢シーサイドライン」が逆走した。

同電車は完全自動運転で、運転士はいなかった。

運営会社である株式会社横浜シーサイドラインによると、始発駅の新杉田駅から約50人の乗客を乗せた並木中央行き電車は、ドアが閉まると逆走を始め、約25メートル先の車止めに衝突したという。

この衝突により、乗客14人が重軽傷を負った。

原因は現在調査中で明らかになっておらず、直近の点検では異常はなかったという。

運転は現在も見合わせており、再開のめどは立っていない。

現地に赴いたところ、改札へと通じる通路は封鎖され、構内には入れない状況だった。

国の運輸安全委員会が現地調査を始めた当日ということで、関係者と思われる人物が警察官と共に駅に入って行く姿があった。

運転見合せの案内板の前では、多くの人々が駅係員に運行状況を尋ねる姿があり、戸惑っている様子が窺えた。運営会社社長は会見で「平成元年7月の開業から30年、今回のような人身事故を起こしたのは初めて」と語った。

平成元年から安全に運行されてきた列車が令和元年になり、初めて事故を起こしたことになる。

通勤通学など日常的に利用している方々は勿論、横浜・八景島シーパラダイスなどの人気観光地を結ぶ路線だけに、早急な運転再開を望む声が多い。

ただし、原因が究明され、安全が確保された上でという条件がついていることは言うまでもない。
【日時】2019年06月03日
【提供】探偵ファイル
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