日本女子代表(なでしこジャパン)は9日に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・第1節でチャイニーズ・タイペイ女子代表(台湾女子代表)と対戦し、4-0で快勝した。
WEリーグで活躍する選手を主体としたメンバー構成のなでしこジャパンは、前半に矢形海優と滝川結女の代表初ゴールで2点を先行すると、後半にキャプテンの高橋はなの追加点と相手選手のオウンゴールで突き放し、4-0で勝利した。前日にホンコン・チャイナ代表(香港代表)を6-1で撃破した男子の日本代表に続いて白星発進となり、大会3連覇へ幸先の良いスタートを切った。
なでしこジャパンを率いるニルス・ニールセン監督は、最終ラインに入ることが多い高橋をこの日は最前列で起用。前半から多くのチャンスに絡むと、後半開始早々の48分には山本柚月からのスルーパスに抜け出し、飛び出してきた相手GKを嘲笑うかのようなループシュートでネットを揺らした。
ストライカー起用にゴールという最高の結果で応えた高橋は、試合後に「監督からは前線での守備の強度やチーム全体としての強度、ゴールに向かうところを見せて欲しいというのを言われていました」と明かしつつ、自身のプレーについて「チャレンジしながらやれた部分もあると思いますし、ミスが多い中でも良い形でチャンスを作れたり、得点に繋がったところもあると思います」と言及。その上で自らの得点シーンを次のように振り返った。
「切り替えのところで日本の良さが出たと思いますし、奪ってからゴールへというところは良かったと思います。タッチが大きくなったかなと思ったんですけど、入って良かったです」
また、普段と異なるポジションでのプレーについては「選手にとっても複数のポジションができることは非常に良いことですし、チームにとってもオプションになると思います。みんなが色々なポジションを高いレベルでできればチームのレベルアップに繋がると思いますし、一人一人感じるものも多いので、良い経験になると思います」とコメント。その際に自身が意識している点については次のように明かした。
「基礎の部分をしっかり作って固めることは意識していますし、そこは前も後ろも共通しているところだと思います。自分の引き出しを増やして、考えて行動するということを毎日チャレンジの連続をしている感じです」
なでしこジャパンの次戦は13日に控える韓国戦となっている。
トップ起用に応える一撃👊本職はCBの #高橋はなストライカー顔負けの落ち着きで後半開始早々、追加点をもたらす❤️#日本代表 #E1 #UNEXT📺 https://t.co/y9fzJ8CVSG pic.twitter.com/kepNMWvWco— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) July 9, 2025
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