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5月の静岡県伊東市長選で初当選した田久保真紀・伊東市長の学歴問題は2日、急展開した。
田久保市長は記者会見で、「東洋大学から『卒業』ではなく『除籍』と示された」と認めた上、「卒業したと勘違いしていた」と学歴詐称を否定。
「経歴は選挙中に自ら公表しておらず、公職選挙法上は問題はない」と述べた。
この問題を追及してきた市議らは今後、本会議で調査権限の強い百条委員会を設置。
市長に対する辞職勧告決議案を提出する構えだ。
市観光会館で開かれた記者会見には、顧問弁護士も同席。
田久保市長は先月28日に大学に出向き、卒業証明書の申請手続きを行ったところ、「除籍されていたと判明した」と説明。
「大学卒業について選挙中も自ら公表はしておらず、弁護士にも確認して、公職選挙...
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