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諏訪之瀬島で爆発的噴火あいつぐ「火口上空に真っ赤な火映」

鹿児島県の南方沖の諏訪之瀬(すわのせ)島では今月中旬以降、火山性地震が増加し、爆発的噴火が相次いで発生している。

夜には連日、火映が観測されており、昨夜も火口内のマグマの色が噴煙に反射して、上空が燃えているような風景が見られた。

噴火警戒レベルは、火口周辺への立ち入りを規制する「2」を維持している。

諏訪之瀬島は、鹿児島県の南端から130キロほど離れた口永良部(くちのえらぶ)島と奄美大島の間にある火山島。

島の中央にそびえる標高796メートルの御岳(おたけ)は、毎年のように爆発的噴火を繰り返しており、東日本大震災があった2011年以降は、火山性地震が一時的に増えた。

2013年8月以降は活動が激化し、12月29日から30日にかけて二日間で200回近い爆発的噴火を観測している。

今年に入ってからは、2月3日に大きな爆発が発生し、噴煙が火口上空1000メートルに達するようすが観測され、火口から南南西4キロ地点の住宅地で鳴動や火山灰の飛散があった。

3月中旬以降は火山性地震が急増し、1日の発生回数が20〜30回前後と多い状態が続いた。

21日以降は、爆発的噴火を起こすようになり、25日〜27日にかけて連日発生している。
【日時】2018年03月28日 17:59
【提供】ハザードラボ

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