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東京国立博物館「クセがすごい」と話題の縄文展が絶賛開催中

■縄文時代は地味時代なんかじゃない!
東京国立博物館にて、2018年7月3日から開催中の「特別展・縄文」。

縄文時代の「美」が集まった大変豪華な展覧会なのですが、巷ではなにやら「クセがすごい」と話題になっています。

縄文時代にさほど興味がないオヤジも、一見の価値ありです!

■世界でも類を見ない「造形美」
約1万5,000年前から約2,300年前にかけて、日本において発展した縄文時代。

約1万年も続いた時代にもかかわらず、義務教育ではサラッと触れる程度という、ちょっと気の毒な扱いをされています。

摂関家と国風文化の平安時代、武士の世が始まった鎌倉時代、織田信長や豊臣秀吉で有名な安土桃山時代、鎖国によって日本独自の文化が栄えた江戸時代のような、ある種の華やかさはたしかにないかもしれません。

「縄文時代といえば竪穴住居、貝塚、土器、稲作のイメージしかない」というオヤジも多いことでしょう。

ですが、この縄文時代。

世界でも類を見ない「美」が溢れている、素晴らしい時代なのです。

■注目の土器
「特別展・縄文」で注目の土器をご紹介!

遥か昔に造られたとは思えない、芸術性に長けた土器が発掘されています。

教科書で習った縄文時代のイメージをくつがえす、豊かな美に触れてみてください。

■仮面の女神(長野県茅野市 中ッ原遺跡出土)
仮面をつけているかのような土偶は「仮面土偶」と呼ばれていて、この「仮面の女神」は仮面土偶のなかでもひと際大きく、そして優美。

SFチックな造形は、現代人の目から見ても近未来感があります。

展示期間は7月31日から9月2日まで。

■合掌土偶(青森県八戸市 風張1遺跡出土)
縄文時代の土偶に見られる特徴の1つに、当時の人々の思いを表すしぐさや行為をかたどったものがあります。

合掌土偶は祈りを捧げているかのようなポーズ、宇宙服にも見えるファッション、細やかな模様、特徴的な顔の表情も必見です。

■縄文の女神(山形県舟形町 西ノ前遺跡出土)
露骨な性表現をせず、顔をも表さないことにより、現代美術も顔負けの造形美となっています。

この圧倒的な神秘性を目の当たりにすると、「縄文人たちはどのような思いで土器を創っていたのか?」と考えずにいられません。

■ハート形土偶(群馬県東吾妻町郷原出土)
ハート型の顔、デカイ鼻、丸い瞳…。
この土器がどういった経緯で誕生したのかは不明ですが、ギャグセンがなかなか高いです。

■遮光器土偶(青森県つがる市木造亀ヶ岡出土)
教科書でお馴染みの土偶といえば、この遮光器土偶!

エスキモーやイヌイットが雪中移動の際に着けた「遮光器」のような目、丸みを帯びた女性らしい体、細やかな紋様が特徴です。

■グッズもクセがすごいwwwww
特設ショップでは、開催前からSNSで「クセがすごい」と話題になったグッズが販売されています!

会社に持っていけば注目の的になること間違いなし。

存在感がありすぎるので、インテリアのワンポイントにもぴったりです。

■アイマスク 1,200円
遮光器土偶の目がデザインされたアイマスク。

出張のお供にいかがでしょうか。

■アクリルペンライト 1,300円
おもしろくてカワイイと大人気のハート型土偶がペンライトになって登場!

ボタンを押すと、ド派手なピンク色に光り、ライトの点灯パターンが3つもあります。

■イヤホンコードキーパー 1,000円
ポケットやカバンのなかでイヤホンコードが絡まってイライラ…。

遮光器土偶のおなかにイヤホンコードを巻き付けて、すっきり整理しよう!

■縄文時代がきっと好きになる!
見どころたっぷりの「特別展・縄文」は9月2日まで開催。

縄文時代の知識がなくても、十分に楽しめる内容となっています。

音声ガイド(520円)が女優の杏さんなのも、ポイントが高いですね!

縄文時代に焦点をあてた大規模な展示会はなかなかないので、あなたもこの機に縄文の美を体感しませんか?
【日時】2018年07月11日
【提供】YAZIUP

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