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バーチャル少女インマ―ちゃん、1,237,467人のデング熱患者の顔から生成

バンコク都とタイ疾病管理局が公開したインマ―(อิงมา)という謎めいた少女は、デング熱による健康被害を警告するバーチャルヒューマンでした。

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2022年6月15日にバンコク都により公開された動画によると、インマ―(อิงมา)は、バンコク都とタイ疾病管理局が、タイの人々にデング熱による健康被害を警告するキャンペーンのために作ったバーチャルヒューマン。その顔は、過去15年間にタイで治療されたデング熱患者1,237,467人の顔を使って生成されています。デング熱患者は子供が多いことを反映し、インマ―は少女の顔になったのだとか。

2022年1月1日から5月18日までのタイでのデング熱患者1,952人で、死亡者2人を記録。雨季にはさらなる感染増加が予想されています。

 

デング熱とは

デング熱は、デング熱ウイルスを所持する蚊に刺されることで感染。突然高熱が出て、激しい頭痛、目や関節や筋肉の痛み、食欲不振、嘔吐、咳、皮膚の発疹などの症状があります。さらに血液循環系の機能不全、腎臓および肝臓の機能不全、さらには死に至る可能性があります。なお症状が重くなる危険性が高いのは、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病、喘息、アルコール依存症などを持つ人々。

デング熱は、蚊に刺されなければ感染には至りませんので、屋外では虫よけを利用するなど、ご注意ください。

【蚊を発生させない予防策】
1,蚊がとどまらないように、家の周りをキレイに保つ
2,家の周りのゴミを掃除し、ゴミは黒い袋に入れて口を結び、ゴミ箱に捨てる
3,水が貯まる場所を閉じる、花瓶や鉢の水は毎週交換する

 


【日時】2022年06月16日
【提供】タイランドハイパーリンクス

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