
タイ南部スラタニ県パンガン島で2025年6月5日、観光警察が外国人による違法行為の一斉摘発を実施し、5人の外国人を逮捕しました。各報道が伝えています。
逮捕されたのは、ミャンマー国籍の16歳と25歳の男2人、オランダ国籍の45歳男、ミャンマー国籍の36歳男、そしてイギリス国籍の56歳女です。
ミャンマー人の2人は覚醒剤(ヤーバー)と散弾銃用の実弾3発、さらに.22口径の弾丸6発を所持しており、銃を手にした自身の写真をFacebookに投稿していたとされます。
オランダ人男ともう一人のミャンマー人男は、ともに違法に木工職人として就労しており、ミャンマー人は1日500バーツで働いていたとのこと。さらにイギリス人女は、滞在許可が切れたまま1,880日(約5年2か月)にわたりタイ国内に不法滞在していました。
警察は全員の身元を記録した上で、パンガン島警察署へ引き渡し、法的措置を進めるとしています。