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マカオ、MGMコタイのAjiレストランがFOOD MADE GOODスタンダードで現地初の3つ星評価獲得

 マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するMGMチャイナホールディングス(以下、MGM)は6月23日、コタイ地区にある傘下のIR「MGMコタイ」に併設するレストラン「Aji(アジ)」について、サステイナブルレストラン協会(The Sustainable Restaurant Association)が開発したホスピタリティ部門における持続可能性認証「FOOD MADE GOODスタンダード」でマカオ初となる最高ランクの3つ星評価を獲得したと発表。

 Ajiレストランは、シンガポール人の潘思薈(パン・シフイ)氏が料理長を務め、、オーセンティックなアジアの味に西洋料理のテクニックを取り入れた”アジアン・ビストロノミー(※カジュアルなビストロスタイルとガストロノミックなメニューを組み合わせた料理スタイルの造語)”をコンセプトとする革新的で遊び心あるメニューを提供することで知られる。

 同社によれば、FOOD MADE GOODスタンダードは、ホスピタリティ業界をリードする世界的な持続可能性認証のひとつで、調達、社会、環境の3つの柱からなる10の重点分野にわたって、厳格で根拠に基づいた基準によってレストランを評価するもので、認証を取得するためには、企業は倫理的な調達、スタッフの福利厚生、地域社会との関わりに加え、ガバナンス方針、廃棄物の削減、二酸化炭素排出量、水使用量などの分野で測定可能な進歩を実証しなければならないという。

 同社では、今回Ajiレストランが最高評価である3つ星評価を獲得したことは、責任ある食材の調達や資源の効率的な利用から、料理文化の伝承伝統やゲストとの透明性のあるコミュニケーションに至るまで、持続可能性への総合的なコミットメントを反映したものとの見方を示した。

MGMコタイのAjiレストラン(写真:MGM)

【日時】2025年06月24日 09:51
【提供】マカオ新聞

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