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マカオのIRグランドリスボアパレスで香港バレエ団とコラボのレジデントショーが夏休みに再上演

 マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)グランドリスボアパレスを運営するSJMリゾーツ社(SJM Resorts, S.A.)で7月3日、春季に初上演したレジデントショー『アドベンチャーズ・オブ・アリス(The Adventures of ALICE)』につき、夏休みシーズンにかけて再上演すると発表。

 再上演期間は(2025年)7月5日〜8月31日の木曜〜日曜(8月28、29日除く)で、各日午後2時半と午後4時の2回公演。春季と同様、無料で鑑賞することができる。上演後には演者らとリゾート内の見どころをめぐるパレードが行われれるとのこと。(※時間は現地時間)

 『アドベンチャーズ・オブ・アリス』は、国際的に高い評価を得る香港バレエ団共同制作で、同バレエ団の芸術監督、セプティム・ウェブレ氏が2018年に制作し、香港、北京、シンガポール、米国で上演され、好評を博した『ALICE(不思議の国のアリス)』をベースにした作品。ウェブル氏が振付と演出を担当するほか、バレエマスターのウェイウェイ氏が指導、作曲家のン・チェクイン氏が音楽、シルク・ドゥ・ソレイユで有名なリズ・ヴァンダル氏が衣装を手がけ、オーディションで選ばれた地元マカオ、また粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)のダンサーたちが演じる。

 公演会場は同IRの1階アトリウムに設けらた最新鋭の照明、音響、投影技術を盛り込んだ360度パノラマステージで、ステージと観客との距離が近いのも特徴。春季の上演は好評を博したといい、今回の再上演では地元マカオから4人のダンサーが参加するという。

 このほか、リゾート2階に同作品をテーマにしたフォトスポット、3階「ジャルディン・セクレート」(屋外)にアリスの世界を表現したガーデンインスタレーションが設置され、7月13日にはアート施設「GLPアルテ」で作品をテーマにしたキッズ向けのワークショップの開催なども予定しているとした。

 イベントの詳細はグランドリスボアパレス公式サイトの特設ページ(https://www.grandlisboapalace.com/jp/experience/the-adventures-of-alice)で確認できる。

グランドリスボアパレスで再上演される『アドベンチャーズ・オブ・アリス』のイメージ(写真:SJM Resorts, S.A.)

【日時】2025年07月04日 10:19
【提供】マカオ新聞

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