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イスラエル軍の攻撃により、ガザ地区で42人のパレスチナ人が死亡

イスラエル軍は7月7日もガザ地区で攻撃を続けており、支援物資を求めるパレスチナ人が殺され、病院付近も標的にされた。

避難している人々のテントを攻撃

医療関係者によると、ガザ地区中部のヌセイラトにある難民キャンプの西側では、避難民のテントが砲撃され、Majed KhwaishiqさんとMoath Abu Hamadさんが殺害されたという。

また同じくヌセイラト難民キャンプ北側の交差点で、イスラエル軍の攻撃があり、3人が死亡、数人が負傷したそうだ。

ガザ地区南部のアル・マワシ地区にある難民キャンプも、避難民のテントがイスラエル軍の攻撃を受け、4人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷した。

ガザ地区南部のラファにある「ガザ人道財団」の配給所付近でも、Yasser Hussein al-Astalさんがイスラエル兵に撃たれ、死亡が確認された。

5月27日に活動を開始して以来、「ガザ人道財団」の配給所付近では、これまでに750人のパレスチナ人が殺害されている。

ガザ地区北部のガザ市にあるアル・シファ病院前でも、イスラエル軍によって車両が攻撃され、少なくとも3人のパレスチナ人が殺された。

ガザ地区の医療関係者によれば、7月7日の夜明け以来、全域で少なくとも42人のパレスチナ人の死亡が確認されたという。

東エルサレムでも10人を殺害

パレスチナ自治政府のエルサレム県は先日、報告書を発表し、2025年上半期に占領下の東エルサレムとその近郊で行われた、イスラエル軍の作戦について明らかにした。

報告書によれば、2025年の上半期には東エルサレムで、イスラエル軍がパレスチナ人10人を殺害し、404人を拘束、186軒の住宅などを破壊したという。

またイスラエル警察の保護下にある「アル・アクサ・モスク」の敷地内には、3万3634人のイスラエル人入植者が不法に侵入したそうだ。

さらにイスラエル人入植者によるパレスチナ人への攻撃が143件(うち26件は身体的暴行で、うち1件は死亡に至った)も起きており、襲撃により128人が負傷したことも報告されている。

しかもイスラエル側は、東エルサレム出身のパレスチナ人47人の遺体を依然として保持し、返還していないという。

現在、カタールのドーハでは、イスラエル側と「ハマス」との停戦協議が続けられており、アメリカのトランプ大統領は、停戦合意が今週成立する「可能性が高い」と述べた。(了)

【日時】2025年07月08日 09:05
【提供】Switch News

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