タイ北部チェンマイの中心部で、英国人観光客がカラオケ店の従業員らに集団で暴行される事件が発生し、店舗は即時に営業停止となりました。事件は2025年7月16日午前6時ごろ、市内の繁華街で起きたものです。
警察によると、観光客と店舗側の間でサービス料金約2万バーツ(約8万円)を巡って口論となり、複数の従業員が暴行に加わったとされています。
この出来事を捉えた映像はSNSなどで急速に拡散し、地元住民や観光客の間に不安が広がりました。チェンマイ県の観光イメージにも大きな影響を与える形となっています。
現場調査と防犯カメラ映像の解析などにより、従業員9人の関与が確認され、うち8人をすでに拘束。残る1人もまもなく出頭する見通しです。
この店舗に対しては、以下の違反で刑事処分が行われます:無許可での営業法定時間外のアルコール提供集団による傷害行為
事件を受け、同カラオケ店は直ちに営業停止処分となりました。チェンマイ県警は「観光客の安全確保を最優先とし、法令違反には厳格に対応する」としています。
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