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去年12月、北九州市のファストフード店で中学生2人が殺傷された事件。検察が容疑者の責任能力を調べるために行っている、2回目の鑑定留置について、期間を延長する方針を固めたことが分かりました。
去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学3年の男女2人が刃物で殺傷され、近くに住む平原政徳容疑者が殺人などの疑いで逮捕されました。
検察は平原容疑者の刑事責任能力を調べるため、今年1月からおよそ3か月間、専門家による鑑定留置を実施。その後、精神状態などを詳しく調べる必要があるとして今年4月から別の専門家が鑑定留置を進めていました。
期間は7月15日までの予定でしたが、検察が刑事責任能力をさらに慎重に判断するため、期間を延長する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりまし...
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