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高校無償化で「金持ちは金持ちのまま」私立進学を諦めた親子の嘆き 制度からこぼれ落ちる地方世帯

秋田県に住む高校1年生の田中広太さん(15)=仮名=は中学生のころ、憧れた陸上選手の後を追い、私立高校への進学を望んだ。しかし、そこに家計という壁が立ちはだかった。私立高の授業料無償化の範囲が広がっても、状況は変わらなかった。「私立無償化で将来の選択肢が広がったとは思えない」
 2026年度から本格的に始まる私立高授業料の実質無償化は、経済状況によらずに進路の選択肢を広げることが狙いだ。しかし無償化の経費は首都圏に集中して投下されるという試算もあり、地方には恩恵を感じられない人たちもいる。こうしたなか、私立高無償化は参院選の主要な争点にはなっていない。このままでいいのだろうか。【斎藤文太郎】

私立への進学、諦めた
 6月下旬、夕闇の迫る秋田県北部の陸上競技場。近くの町に...
【日時】2025年07月05日 17:00
【ソース】毎日新聞
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