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12月28日に発売された「BUBKA2月号」で、編集部の独断と偏見で著名人にインタビューを行う年末恒例企画『輝け！BUBKAアワード2023-2024』を開催。今回、FRANKENが登場している。

これからもゆうとをよろしくお願いします！

マジでそうさ、FRANKENだぜ！ まずは『保育園神』を年末の特集で選んでくれた時点で、マジでBUBKAの目の付けどころは神！

マイメンの十影と作ったこの保育士さん応援ソングなんだけど、最初は全然違う曲を作ろうとしてたんだよね。違うビートとトピックで、何なら「酒に酔っ払って何だかんだしでかして」みたいな楽しい曲になるはずだったんだけど、前日に十影から「PRRR……」「ヤバいビートを手にした。『保育園神』っていう曲を作ろう」って電話で言われたんですよ。で、普通はテンパってもおかしくないと思うんだけど、マジでどうにかするのがFRANKEN。

そもそも俺と十影で曲作る時って、十影の家のレコーディングスペースに着いて、初めてビート聴いてリリックを書くみたいなスタイルでやってて。お互いにものの30分ぐらいで歌詞書き終わって、録っておしまい。ヤバくないですか？ 16の時から20年以上ラップやってるとマジでそうなんだよね。でもマジな話、レコーディングまで時間があって、ペン持って練っちゃったりすると、かっこいい言葉で韻踏もうとか考えちゃうんですよ、ラッパーだから。そうなると自分の直球の言葉が埋もれていくんだよね。

この曲の俺のヴァースはもう本心だけ。自分の気持ちに忠実に従って書いたね。「保育士さんいつもありがとうございます」っていう感謝をストレートに伝えてる。保育士神にお世話になってる自分が言えることなんてそれしかなくない？ それで成立するのは、十影のヴァースでちゃんと問題提起してくれてるおかげで、「クソな政治家に金払うなら 保育士の給料上げてくれや」っていう痺れる歌詞があるんだけど、言いたいことはマジでそう。このパンチラインだけでいいから太字にしておいてください！

【日時】2023年12月31日 20:00
【提供】BUBKA WEB

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