SKA SKA CLUB / ROCK’A’TRENCHの山森大輔、畠山拓也、ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONESの伊地知潔、ベーシストMIYAによる新バンド・Name the Nightが、サード・シングル「Marginal」を自主レーベル〈SLEEPY SHEEP RECORDS〉から2024年1月27日(土)に配信リリースした。
事務所やレーベルに属さず、レコーディングからプロモーションまで自分たちで手がけるというD.I.Yスタイルで活動を開始し、満月の夜に新曲を発表し続けているName the Night。
SNS上で、先行してbedroom ver.が公開されていたName the Nightの代名詞とも言える楽曲が、今回の配信リリースバージョンでは、スタジオセッションの完成版としてアップデートされ、ネオソウルの匂いを感じさせるコードワーク、レイドバック感のあるチルアウトな生バンドグルーヴ、サンプリングの音色を多用したHipHop的な上物が、絶妙に混じり合い、彼らの多様な音楽キャリアが詰め込れた、まさに唯一無二のサウンドとなっている。
本格始動の2024年は、イベントライヴへの出演も続々と決定。さらに東京・大阪での初ワンマンライヴも発表された。2024年11月16日(土)に大阪〈心斎橋Music Club JANUS〉にて、12月15日(日)東京〈渋谷CLUB QUATTRO〉にて開催される。どちらも満月の夜の初ワンマンライヴとなっており、チケットはライヴ会場とオフィシャルのオンラインストアでしか買うことが出来ない。
ライナーノーツ
山森大輔 ライナーノーツ MarginalはName the Nightの「夜」をテーマに表現をするというコンセプトが決まってから最初に書いた曲。 マージン=差の形容詞の”Marginal”。マージナル・マンという社会人文学上のワードがある。
平凡な景色に包まれて、その尊さも理解しているつもりで、それでも感じてしまう孤独。繋がりや愛を求め続けて、それでも争いや反目に陥ってしまう原罪のようなものを抱えた僕ら。かつて強く心を通わせたのに、今はもう交わることが無くなった絆たち。そんな夜の狭間で寄る辺なくさまよう全ての魂たちに、Name the Nightが捧げるアンセムソングです。