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■だんだんトイレが近くなる
これから季節もだんだん寒くなるとトイレが近くなるのに悩まされるオヤジもいるはずです。
こればかりは年のせいだからとあきらめたくもありません。
やたらと席を外す社員などは仕事に対する集中力が無いのかとも思われかねません。
実際、時間を取られますので仕事の効率も上がりづらくなります。
やたらとソワソワするのも厄介なものです。
やはり最低でも2時間に1回くらいの頻度には抑えてしまいたいものです。
そうでないと映画の1本も見る事が出来ないはずです。
■頻尿はトイレに行かなければ治る
・頻尿の原因
頻尿は病気が原因の場合もありますが、ほとんどの頻尿は膀胱の神経が過敏に働いている事によっています。
これは会議の前に尿意も無いのにとりあえずトイレを済ませたりしているのも原因になります。
これにより膀胱が満タンでは無いのに排尿する事でその時点が満タンなのかと膀胱が勘違いをしてしまうのです。
・ひたすら我慢
これはトレーニングで正常になるものです。
トレーニングの対象は膀胱です。
単純にトイレを我慢するだけです。
これによって膀胱が物理的に膨張するだけでなく、膀胱が尿の満タンサインを発するタイミングを遅らせられるのです。
トイレを我慢するのは最初はつらい面もありますが、我慢してれば最初のピークを超えると意外に平気になったりします。
そしてさらにピークがきたらその時はトイレに行くようにします。
これを繰り返していると、尿意のピークを何回も超えられてしまいます。
あまり気合いを入れて脂汗をかくほどに我慢をするのも良くありません。
無理せずほどほどにトレーニングしていれば3カ月もしたら成果があるものくらいに思っておくのがいいペースです。
■我慢のコツ
・トイレを後回しにする
尿意をひたすら我慢しろと言われても、気にすればするほどトイレに行きたくもなるものでしょう。
そして尿意を感じなくなった瞬間には、あるバリアを超えたような感覚になっています。
その瞬間は何か他の事に夢中になっていたりします。
トイレなど行ってる場合では無いと感じるような仕事や趣味を持つのが意外に効果的です。
する事が無いと「とりあえずトイレにでも行ってついでに顔でも洗おうか」と言う習慣になってしまうのです。
・記録を取る
別にノートに書かなくてもかまいませんが、頭の中では認識しておきましょう。
すると以前は癖のように行っていたトイレの回数も自然に減ってくれます。
■我慢してはいけない頻尿もある
頻尿には病気が原因の場合もあります。
その場合、変な我慢をしていると病気を悪化させてしまいます。
次のような場合は病気が疑われますので、先に病院で診察を受けましょう。
・尿を出そうとしても勢いが無い
前立腺肥大が疑われます。
・突然の尿意
いきなり尿意を感じるのは、膀胱の神経が過敏になっている可能性があります。
・痛みがある
我慢している時や排尿時に痛みがある場合は膀胱に炎症があると思われます。
・我慢の出来ない尿意
これは当然ではありますが、やはり何らかの病気の疑いがあります。
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