最新栄養学から学ぶGoodな食べ合わせ具体例！

NO.5891304 2017/11/02 08:25:34

最新栄養学から学ぶGoodな食べ合わせ具体例！

■１＋１＝１０の効果！
鰻と梅干しは一緒に食べるな…等など、本当かどうかは別として、食べ合わせの良し悪しというのは確かに存在します。複数の栄養素はそれを組み合わせることによって健康に大きな影
響を与えるのです。
今回はあまり知られていない、意外な食材の組み合わせをその効果とともにご紹介していきましょう。どうせ食べるなら美味しく、そして健康的に。特に病気予防に効果のあるパターンを最新の栄養学的見地から解説していきましょう。

■前立腺が不安な人はコレ！
オヤジ世代の一番の健康不安といえばコレじゃないでしょうか。

前立腺。

男性の多くはある程度の年齢になれば前立腺肥大症になりますし悪化すると癌化してしまいます。

この前立腺の健康を維持するのに効果的なのがトマトとブロッコリーの組み合わせなのです。

どちらも全く珍しくもなんともない。

ほぼ毎日目にするような野菜なのですが、この二つを同時に食べることによって素晴らしい健康効果が得られるのです。

ブロッコリーにはイソチオシアナート、インドール、βカロテンが含まれています。

そしてトマトにはリコピンやビタミンC、Aが豊富。

これらを組み合わせると強力な抗癌作用があり、マウスを使った実験では有意に前立腺がんの発症率が減少しました。

この二つを組み合わせたサラダやスープを最低でも週に３回食べることが推奨されます。

■お魚はニンニクと共に
適正な血圧とコレステロール値の低下を望む人は青魚とニンニクを一緒に食べましょう。

青魚にはタンパク質だけでなくEPAやDHAといった良質な脂質がたくさん含まれています。

また、米政府の発表した栄養ガイドラインによると、青魚とニンニクを同時に料理し食べることによって悪玉コレステロールを有意に下げる効果が見込まれるとのことです。

ニンニクは魚の脂と味の相性も良いですし、シンプルに炒めるだけでもかなり美味です。

血圧低下とLDL悪玉コレステロールの撃退に是非週に2回くらいは食べるようにしてください。

■リンゴ１個で医者いらず　はガチだった
秋以降、手に入りやすくなるのがリンゴです。

昔からリンゴは健康効果が高い食材として知られていますが、やはり最新の栄養学でもそれは証明されているのです。

食べ合わせとはちょっと違いますが、りんごは果肉部分と皮を両方とも食べるようにしましょう。

リンゴの皮にはポリフェノールが豊富で強い抗酸化作用があります。

りんご本体部分にも栄養はありますが、そのほとんどは皮に集中しています。

リンゴの皮のポリフェノールは癌の増殖抑制効果が高いだけでなく心臓病や糖尿病の予防にも効果があります。

毎日一個。

まるかじりして食べるだけですし小腹も満たせますからぜひお試しを。

■アーモンド＋生野菜で白内障・心臓病予防
アーモンドには良質な脂質がたくさん含まれています。

この脂質が野菜の持つ様々な栄養素の吸収率を大幅に引き上げてくれるのです。

アーモンドは既にローストされている状態で売られている事がほとんどです。

これを砕いて野菜サラダと一緒に食べましょう。

味にもコクが出ますし食感も良くなります。

ちなみにアーモンドの代わりにアボカドを使うのも良いアイディアです。

アボカドにも良質な脂質がたっぷり。

ある研究によればアボカドと一緒に生野菜を摂った結果、βカロテンの吸収率が13倍以上アップ。

αカロテンは8倍以上、ルテインも4倍以上吸収率が改善しました。

■緑茶とレモンでアンチエイジング
日本人には馴染み深い緑茶ですが、なんとレモンとの相性が良いことはあまり知られていません。

緑茶にはご存知の通りカテキンが多く含まれています。

カテキンにはダイエット効果がある他、癌や心臓病のリスクも低下させる働きがあります。

このカテキンの唯一の弱点は「酸と一緒に摂取しないと吸収率がとても低い」という事。

これを解決するためのキーアイテムがレモンというわけです。

緑茶を飲む時はレモン汁を数滴加えましょう。

味にほとんど変化はありませんが、カテキンの吸収率は5倍高まるという報告もあります。

【日時】2017年11月02日
【提供】YAZIUP

🌍 ニュース総合