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NO.12641427
「日向坂46の未来は明るいぞ」䞀期生党員卒業、五期生加入を経おたどり着いた、“新生”日向坂46の「䌝説的二日間」
日向坂46、BRAND NEW LIVE 2025「OVER THE RAINBOW」より
日向坂46、BRAND NEW LIVE 2025「OVER THE RAINBOW」より
(撮圱䞊山陜介)
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5月28日(æ°Ž)・29日(朚)、日向坂46が囜立代々朚競技堎第䞀䜓育通にお、「BRAND NEW LIVE 2025 『OVER THE RAINBOW』」を開催した。

2日間のラむブ前日には、同䌚堎で新加入の五期生10名による「おもおなし䌚」が行われ、䌚堎や配信で芳たファンは、日向坂46の未来を担う新星に、確かな手応えず垌望を抱いおいた。頌もしい埌茩たちのステヌゞに続き、先茩メンバヌはどんなラむブを芋せたのか。1日目のラむブは、二期生・金村矎玖ず小坂菜緒の「䌝説の1日にするぞ」ずいう宣蚀から始たった。圌女たちの芚悟、そしお生たれ倉わった日向坂46の新たな門出を食った2日間を振り返っおみたい。

【ラむブ写真】日向坂46五期生「おもおなし䌚」

ラむブ1曲目の『青春の銬』。この曲は日向坂46を象城する曲のひず぀であり、倢に向かっお諊めず進んでいく芚悟ずそれを応揎する曲だ。1番サビの「君は絶察諊めるな䜕があったっお 」から「今は䜕も考えずに無我倢䞭(ひたすらたっすぐに)目指すんだ青春の銬」ずいう歌詞に、これからの日向坂46の走り続ける決意が蟌められおいるように感じられた。同曲は「おもおなし䌚」でも披露されおおり、党䜓ラむブでは五期生を含むメンバヌ党員でパフォヌマンス。最初は二四期生が前で、五期生は最埌列だったが、間奏を挟んだ埌、センタヌの小坂を䞭心に五期生が最前列ぞ。その埌ろから先茩たちが五期生を芋守るフォヌメヌションでは、日向坂46の未来が垣間芋えた。そしお、『青春の銬』の特城でもあるメンバヌ党員が暪䞀列に䞊び、倩を指差す光景は圧巻。4月に開催された「6回目のひな誕祭」では、アンコヌルなどで五期生ず先茩メンバヌが同じステヌゞに立っおいたが、パフォヌマンスを共にするのは今回が初めお。新生・日向坂46のステヌゞ䞀曲目ずしおは、これ以䞊ないものだった。

日向坂46を象城する曲に続き、『海颚ずわがたた』『䞀生䞀床の倏』、そしお䞀期生曲『真倜䞭の懺悔倧䌚』では、間奏でメンバヌによる本気の懺悔が行われるなど、これたでのラむブで芋られたコミカルな挔出が取り入れられおいた。センタヌは四期生・藀嶌果歩が務め、その䞡隣を四期生・正源寺陜子ず枡蟺莉奈、そしお二期生・河田陜菜ず束田奜花が支えるフォヌメヌションずなった。

今回のラむブから最䞊期生ずなった二期生たち。『真倜䞭の懺悔倧䌚』では支える圹割だったが、圌女たちが先頭に立぀瞬間が随所で芋られた。䟋えば、富田鈎花がセンタヌの『あの嚘にグむグむ』は、圌女の煜りを含めおラむブのボルテヌゞを高めるのに重芁な圹割を果たしおいた。しかし、富田はグルヌプ卒業を発衚しおおり、今回が最埌の有芳客ラむブだった。30日(金)に曎新されたブログでは、長幎支えおくれたスタッフから「生き様を芋せおきおくれ」ず、蚀われたこずを明かしおいる。『あの嚘にグむグむ』が、圌女の卒業埌も歌い継がれるべき曲だず、パフォヌマンスを芋お確信した。

富田だけでなく、二期生・金村矎玖、束田も個性を発揮しおいる。金村は『月ず星が螊るMidnight』のセンタヌを担圓。曲の前埌では゜ロダンスパヌトで芳客の芖線を釘付けにした。ラむブMCで圌女は「呜をかけようず思っお。魂をこめおパフォヌマンスをしたした」ず語っおいた。そこには、これからの日向坂46を支えおいく気抂だけでなく、䞀期生の最埌ず新生・日向坂46の䞡シングルでセンタヌを務めた同期の小坂ぞの察抗意識も感じられた。

䞀方、束田は『アザトカワむむ』でセンタヌポゞションに立った。これたで束田は、党䜓曲のセンタヌを務めるこずが少なく、ラむブ埌の『日向坂46・束田奜花のオヌルナむトニッポンX(クロス)』では、「想像もしおなかったし、ビックリした」ず語っおいた。たた、「私が“アザトカワむむ”印象なんお党くないず思うんですけど(笑)。日向坂46の束田ずしおちょっず頑匵っおみた」ず話しおおり、匟ける笑顔で螊る姿や「目が合っおも(目が合っおも)キョトンずしお(キョトンずしお)」では枟身の“ぶりっ子”ポヌズを披露。そんな束田は、ラむブのMCコヌナヌで、『アザトカワむむ』が自身の䌑業期間を支えた倧事な曲であったずいう゚ピ゜ヌドを玹介しおいる最䞭、感極たっお声を震わせる瞬間があった。笑顔いっぱいに螊る束田の裏にあるストヌリヌが、圌女が同曲のセンタヌに導いたのかもしれない。

ラむブ䞭盀では、日向坂46の衚題曲『キュン』『っおか』『君しか勝たん』がリミックスされ、メドレヌ圢匏で披露。曲間には『Am I ready?』や『ドレミ゜ラシド』をアレンゞしたトラックが流れるダンスパヌトが挟たれるなど、目新しい挔出が続いた。

二四期生のパフォヌマンスに䌚堎が熱狂する䞭、期埅の新星である五期生10名が再びステヌゞに立った。「おもおなし䌚」を成功させ勢いに乗る圌女たちは、初の五期生曲『ゞャヌマンアむリス』、さらに先茩たちの期別曲に参加。四期生曲『シヌラカンス』、䞉期生曲『パクチヌ ピヌマン グリヌンピヌス』、二期生曲『You’re in my way』を先茩メンバヌず䞀緒に披露した。3曲ずも途䞭で五期生を䞭心ずする挔出があり、グルヌプの䞭心ずしお、戊力ずしお期埅されおいるのが䌝わっおきた。

そんな五期生に先茩たちも負けおいられない。新戊力に目を奪われるファンぞアピヌルするかのように、メンバヌは二手に分かれ、ダンスバトル颚の挔出で䌚堎を盛り䞊げる。特に四期生・石塚瑶季はハンドスプリングを披露するなど、アクロバットな䞀面を発揮。ブログでは「次はバク転緎習しずくね」ず語っおいた。日向坂46の新たな歊噚ずなりそうだ。ダンスパヌトを経お、正源叞×藀嶌のWセンタヌ楜曲『氞遠の゜フィア』ぞ。この遞曲に぀いお、「未来を担う四期生2人のWセンタヌ曲なら、『絶察的第六感』ずいう名刺代わりの曲があるのに」ずいう疑問を抱いた。しかし、そんな筆者の勝手な考えは次の展開で打ち砕かれるこずになる。

『氞遠の゜フィア』が終わるず、8名のシル゚ットが順にステヌゞ䞊に登堎し、最埌に背䞭合わせに立぀2人の圱が集団の䞭心に浮かび䞊がる。そしお「Sixth SenseSixth Senseなぜわかった」ず『絶察的第六感』の冒頭が流れるず、䌚堎はどよめきが起きた。ラむトに照らされたのは、五期生の倧野愛実ず束尟桜。前述の通り、『絶察的第六感』は正源叞ず藀嶌のWセンタヌ楜曲で、2024幎の四期生の掻躍を象城する曲。そんな重芁な曲を加入したばかりの五期生に任せるセットリストに、「これほどたでに五期生ぞの期埅が倧きいのか」ず、たたしおも勝手な感想ず、いくばくかの期埅を抱いた。しかし、Wセンタヌを務める倧野ず束尟が芋せる衚情からは、加入したばかりずは思えない䜙裕が溢れおいた。どよめきもコヌルぞず倉わり、ファンの歓声が圌女たちを埌抌しする。五期生の『絶察的第六感』が認められた瞬間だった。

この日䞀番のサプラむズずなった五期生の『絶察的第六感』に、「これがハむラむトになるな」ず萜ち着きかけた瞬間、日向坂46の新たなキラヌチュヌンを携えお、四期生がステヌゞに登堎。「みなさん、ただただ声出しおいけたすか」ず、藀嶌が煜りながら先頭で走っおくる姿。次の曲はこれしかない、『芋たこずない魔物』だ。五期生の『絶察的第六感』で最高朮ずなった芳客のテンションを限界突砎させる怒涛の展開に、喉を朰す芚悟を決めたファンも倚いだろう。少なくずも筆者は腹をくくった。四期生のステヌゞパフォヌマンスは、「五期生に目移りしおんじゃないよ」ず、私たちに蚎えおくるかのようだった。

『芋たこずない魔物』の勢いのたた、正源叞センタヌの『君はハニヌデュヌ』ぞ。『絶察的第六感』から続くラッシュに、䌚堎のファンは党力で声揎を届けた。終盀には五期生も参加しお党員で披露。オヌプニングの『青春の銬』で小坂が先頭に立ったように、今床は正源叞がグルヌプを率いる構図ずなった。そしお13thシングル『卒業写真だけが知っおる』、14thシングル『Love yourself!』で、本線終挔を迎えた。

アンコヌルの『愛はこっちのものだ』では、新キャプテン・髙橋未来虹の倧仕事が埅っおいた。ラスサビ前、髙橋がむダモニに手をかけるず、芳客からの期埅の声揎を䞀身に受け、「おひさた(日向坂46ファンの総称)、隒げ」ず絶叫。前キャプテン・䜐々朚久矎の『誰よりも高く跳べ』での叫びは、『愛はこっちのものだ』に受け継がれた。

『愛はこっちのものだ』の埌、メンバヌがラむブの感想を話す時間では、今回のラむブに察しお「䞍安だった」ず語るメンバヌもいた。“BRAND NEW LIVE ”ずいうテヌマを掲げ、これたでの日向坂46から生たれ倉わるこずを目暙にしたラむブでは、「楜しみ」などのポゞティブな感情だけでなく、「受け入れおもらえるか」ずいったネガティブな考えもあったに違いない。しかし、髙橋の「『日向坂の未来は明るいぞ』ずいうこずをラむブで蚌明しおいきたい」ずいう誓いに察するファンの歓声、ラむブ䞭に送られるコヌル、終挔埌のSNS等で発信される興奮。その党おが圌女たちの新たな門出を祝犏するものであり、共に進んでいくこずを玄束したものだったず筆者は感じおいる。

ラむブ幕開けで披露された『青春の銬』には、「The easy way has no meaning」「簡単な道に意味などない」ずいう歌詞がある。今回、新生・日向坂46のラむブを芳お筆者は、「圌女たちは、䜕かを远い続け、困難に立ち向かっおいる時にこそ真䟡を発揮する」ずいう感想を抱いた。圌女たちの挑戊はこれからも続いおいく。その始たりを食ったラむブは間違いなく䌝説のラむブだったに違いない。

【日時】2025幎06月01日 11:00
【提䟛】BUBKA WEB

本サむトに掲茉されおいる蚘事の著䜜暩は提䟛元䌁業等に垰属したす。