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『オールスター後夜祭』 有吉弘行がハナコを恫喝 視聴者困惑の裏側

7日に放送された『オールスター後夜祭』(TBS系)において、本番中にMCの有吉弘行が、『キングオブコント2018』(同)チャンピオンのハナコに詰め寄る場面が放送された。

これは09年の『オールスター感謝祭』(同)で起こった島田紳助が「挨拶がない」と東京03を恫喝した事件のパロディであり、ガチンコではない。

放送終了後にはハナコが有吉の楽屋を訪ねる「タネ明かし」映像がネット上に公開され、翌8日夜に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)においても、本当に起きた出来事だととらえた視聴者の反応を受け「そういうバカがいるんだろうなって思うとさ、『不思議な世の中になったなぁ』って」と振り返った。

だが、事件そのものは9年前であり、元ネタを知らない世代も増えてきている。

さらに、ハナコをにらみつける有吉の目線に、本気度を感じ取った視聴者も多いようだ。

これは有吉の芸人気質の現れともいえる。

「有吉は、芸人の上下関係には、とりわけ厳しいことで知られていますからね。この日の放送中にも事務所の直接の後輩である太田プロ所属のタイムマシーン3号の山本浩司や、新宿カウボーイのかねきよ勝則を突き放したように扱っていまいた。もちろん先輩としての愛情も感じられますが、冷酷な面を併せ持っているのも確かでしょう。ラジオでは月替わりで太田プロの芸人がアシスタントに付きますが、番組での振る舞いによっては『出入り禁止』が言い渡されます」(芸能ライター) 

こうした有吉の振る舞いには、かつての自分自身の姿に対する反省もあるかもしれない。

「有吉の芸人としてのキャリアは、オール巨人の弟子に始まります。巨人はとりわけ芸人修業が厳しい人物として知られていますが、有吉は兄弟子とケンカをし、相手にケガを負わせてしまい、謹慎を言い渡されます。その後、師匠の巨人のもとを無断で離れ、地元の同級生だった森脇和成を誘って上京し、猿岩石としての活動を始めます。ヒッチハイク企画で一気にブレークを果たしますが、不義理から始まった芸人人生に、後ろめたさもあるのかもしれません」(同) 

有吉は誰よりも芸に厳しく、真面目に向き合っているといえるかもしれない。
【日時】2018年10月12日 08:00
【提供】日刊サイゾー

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