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カナダの試合会場で米国家斉唱の最中に大ブーイング、高い関税に反発

アメリカのトランプ大統領は2月1日、カナダやメキシコ、中国からの輸入品に高い関税をかける大統領令に署名した。

トランプ大統領の政策に怒りが高まる

この大統領令により、2月4日から、カナダやメキシコからの全ての輸入品に25%の関税がかけられ、中国からの輸入品には10%の関税が上乗せされることになる。

カナダからの輸入品のうち、原油などは10%の低い税率となるが、カナダ国内ではすでにトランプ氏への政策に怒りが高まっているという。

カナダの首都・オタワで2月2日に行われた、ナショナル・ホッケー・リーグのアメリカ・チームとの試合前には、アメリカの国歌斉唱の際、カナダ人の観客が大ブーイングを行ったそうだ。

またカナダのトロントで行われた、全米バスケットボール協会(NBA)の「トロント・ラプターズ(カナダ)」対「ロサンゼルス・クリッパーズ」の試合でも同じことが起こり、国歌斉唱が終わるまでブーイングが続いたという。

「不法移民と麻薬の流入を食い止めるため」

トランプ大統領がカナダに高い関税を課したのは、カナダから合成麻薬の「フェンタニル」が持ち運ばれ、または不法移民がカナダから入国しているからだとし、「不法移民と麻薬が国外から流入するのを食い止めるため」だと述べている。

しかし「フェンタニル」に関しては、カナダから密輸入された量は、押収された全体量の1%未満に過ぎず、またカナダからの不法移民も全体の1.5%に過ぎないそうだ。

しかもカナダなどへの関税を上げたことで、アメリカ国内に流通する食料品や自動車の価格も値上がりすると見られ、直接アメリカ国民の生活に影響を与える可能性がある。

カナダのトルドー首相も、アメリカ製品に対して25%の報復関税を課すと発表。対象製品はアメリカ製のビールやワイン、バーボン、果物、フルーツジュース、野菜、香水、衣類、靴、家電、スポーツ用品、家具、木材、プラスチックなどが含まれるという。

しかし25%の関税が何カ月も続くと、カナダは景気後退に陥る可能性があり、すでに国民の一部の間では団結が呼びかけられ、アメリカ製品の購入を避ける動きもあるそうだ。

特に人口が最も多いオンタリオ州では、2月4日からアメリカ産の酒類が無期限で店頭から撤去されるという。

またアメリカへの旅行計画をキャンセルするか、または完全に断念すると表明する人もいるそうだ。(了)

【日時】2025年02月03日 19:05
【提供】Switch News

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