アメリカのカリフォルニア州で、崖の途中に犬がいるのが見つかり、救助活動が行われた。
崖の頂上から約6m下に取り残される
その犬が見つかったのは2月22日、場所はカルフォルニア州北東部のSusanville市にある、「ピジョン・クリフ」と呼ばれる崖だ。
その崖の頂上から約6m下の途中に、犬が取り残されているとの緊急通報があり、地元の消防署の署員らが、現場へ急行。救助ができるかどうか、調査したという。
しかし結局、現在ある装備では救出できないと判断。Susanville市消防署に助けを求め、消防士がロープを使って、犬を救出した。
どうして崖の途中にいたのかは不明
この救出では、まず消防士がロープを使って犬のもとに降り、救助装置で犬を固定し、崖の下まで降ろされたという。
やがて、犬はラッセン動物病院に搬送され、負傷していないことが確認されたそうだ。また犬は、その後ラッセン郡動物保護施設に搬送されたという。
犬がなぜ、このような崖の途中に取り残されたのか、理由は分かっていない。
またこの犬が誰かに飼われていたのか、または野良犬だったのか、も分からないそうだ。
Susanville市消防署は2月25日に、救助の様子をフェイスブックに投稿。動画を見たユーザーからも「きっと、とても怖がっていたに違いない」や「犬が、愛情深い家や、飼い主に見つかることを願います」といったコメントが寄せられた。（了）
