2025年のタイ正月「ソンクラーン」を迎え、バンコク都庁(BMA)は、祭りに参加する一般市民に対して、事故防止と伝統文化の尊重の観点からいくつかの注意事項を呼びかけました。4月12日にタイ広報局が伝えています。
ソンクラーンは「水かけ祭り」として世界的にも知られる一方で、本来は年長者に敬意を表して浄水を手にかけるという伝統行事です。バンコク都庁はこの文化的な側面を重視し、より安全で節度ある祝祭を目指すとしています。
具体的には、以下の行為を控えるよう要請されています。
・飲酒運転・公共の場で泥酔し、騒ぎを起こすこと・不適切な服装(露出度の高い衣服など)・大音量での音楽再生・他人へのパウダー塗布・高圧水鉄砲の使用
これらの行為は、他の参加者への迷惑行為となるだけでなく、事故やトラブルの原因にもなりかねないため、強く自粛が求められています。
ソンクラーン期間中は、伝統を尊重しつつ、全ての人が安全に楽しめるような行動を心がけてほしいと、関係当局は市民に改めて呼びかけています。
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