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北極圏の町で、男性がホッキョクグマに襲われそうになる、ちょっと恐ろしい瞬間が撮影された。

職員がクマを追い払おうとしていたが…

その様子が撮影されたのは4月下旬、場所はノルウェー領スヴァールバル諸島にある町、ピラミデンとされている。

当時、職員がホッキョクグマを追い払おうと銃を手に近づいて行ったが、クマは怯むことなく男性に突進。

男性は銃を捨て、慌ててスノーモービルに乗りこみ、何とか助かったという。その様子がこちら。

A charging polar bear forced a man to fled on a snowmobile in the Arctic town of Pyramiden on the Norwegian archipelago of Svalbard in late April.

According to Visit Svalbard, a tourism agency, polar bears are known to populate the region, and while they spend most of their… pic.twitter.com/yhySf6y2m1

— FOX 9 (@FOX9) April 29, 2025

ホテルに滞在中の女性が撮影

この様子を撮影したのは、レベッカ・バックさん。彼女によれば、この町のホテルに滞在していた時に、バルコニーから撮影したという。バックさんは次のように述べている。

「真夜中頃、クマがいるという声で目が覚めました。職員がクマを追い払おうとしていたところ、クマが襲いかかってきたんです」

観光代理店「Visit Svalbard」によれば、この地域にはホッキョクグマが生息しており、彼らは大半を海上で過ごすが、スヴァールバル諸島を訪れる人はどこででもホッキョクグマに遭遇する可能性があるという。

代理店は、ホッキョクグマが「突然、警告なしに」襲ってくると警告しており、観光客は集落を離れる際には、銃器を持った地元ガイドを同行させるよう勧めている。（了）

【日時】2025年05月01日 07:05
【提供】Switch News

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