爆サイ.com 東海版

🌎 国際ニュース



NO.12693542
ベトナムで2機の旅客機が接触、主翼が尾翼を切り裂く【動画】

ベトナムの空港で、2機の旅客機が接触し、1機の尾翼が切り裂かれる事故が起きた。

ボーイング機とエアバス機が接触

その事故が発生したのは6月27日の午後2時頃(現地時間)、場所はハノイにあるノイバイ国際空港とされている。

当時、空港にはベトナム航空の「ボーイング787-9ドリームライナー」と「エアバスA321」が駐機していたという。

やがてボーイング機が動き出した時、右側の主翼が、エアバス機の尾翼に衝突。しかしボーイング機が止まらずに移動したため、エアバス機の尾翼が切り裂かれた。その瞬間がこちら。

386人の乗客に負傷者はなし

ベトナムのニュースサイト「VN Express」によると、両機は直ちに点検のため地上に留め置かれ、乗客は搭乗ゲートに戻されたという。

両機が接触した時、機内は大きく揺れたようだが、この事故で搭乗していた386人の乗客に負傷者はなく、目的地までの代替便が用意されたそうだ。

調査はベトナム民間航空局(CAAV)と共同で独立チームが実施し、この事故を5段階評価で2番目に高いレベルBに分類した。

予備調査報告によると、エアバスが、誘導路S3の所定の場所に駐機していなかったという。

先日はインドで航空機が離陸直後に墜落し、1人の乗客以外、全員が死亡する事故が起きており、専門家は、2025年が過去10年間で航空機の死亡事故が最も多い年になると考えている。(了)

【日時】2025年06月30日 08:05
【提供】Switch News

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。