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ヘリコプターから大量の紙幣を投下、亡くなった男性の願いだった

アメリカのミシガン州で先日、上空のヘリコプターから紙幣が投下された。

数千枚の紙幣が舞う

その出来事があったのは6月27日、場所はミシガン州の都市、デトロイト東部にあるグラティオット通り沿いとされている。

当時、この付近の交差点をホバリングしていたヘリコプターから、突然、数千枚の紙幣がばらまかれたという。

このためグラティオット通りの6車線すべてが数分間停止し、人々は車を止め、落ちてくる紙幣に向かって走り出し、拾い始めたそうだ。その瞬間がこちら。

故人の遺志でお金を配る

紙幣が投下された通りは、一時混乱したものの平和的で、奪い合いなどの喧嘩は一切なかったという。その後、警察が現場に来て、通りの一部を約30分間封鎖した。

実は、この現金投下は、近くの洗車場のオーナーであるDarrell Thomasさん(58)の最後の願いだったと考えられている。

Thomasさんはアルツハイマー病で6月15日に亡くなり、葬儀は6月27日に行われたそうだ。

そしてその日、彼の2人の息子たちがヘリコプターに乗り、5000ドル相当の紙幣を投下した。Thomasさんの姪であるCrystal Perryさんは、次のように語っている。

「これは彼による、コミュニティへの最後の愛の表現でした。彼は相手に惜しみなく与える人だったからです。彼は誰のためにでも、何でもしてくれました。彼はただ特別な心の持ち主でした。今では、あんな人には出会えません」(了)

【日時】2025年07月13日 11:45
【提供】Switch News

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