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中国で12歳の水泳女子選手が、世界トップクラスのタイムを記録

中国では、水泳の女子選手が、わずか12歳で好記録を出し、注目を集めているという。

世界水泳選手権への出場権を獲得

その女子選手とは、于子迪さんだ。彼女はまだ12歳なのだが、今シーズンの中国国内選手権で世界トップクラスのタイムを記録し、シンガポールで開催される世界水泳選手権への出場権を獲得した。

于子迪選手の200 mバタフライのタイムは世界最速クラスで、昨年は惜しくもオリンピックのメダルを逃したが、400 m個人メドレーでも、オリンピックの表彰台に迫る好タイムを記録したという。

また于選手のタイムは、カナダの水泳選手、サマー・マッキントッシュ選手が12歳だったころの記録よりも速いそうだ。

現在18歳のマッキントッシュ選手は、メドレーとバタフライの両方で世界記録を保持し、昨年はオリンピックで3つの金メダルを獲得した。

好記録で年齢制限を回避

于選手は6歳からトレーニングを始め、北京南部にある水泳クラブを拠点としており、メドレーやバタフライの比較的長距離の種目を専門としているという。

そもそも世界水泳の大会規定では、エリートレベルのパフォーマンス基準を満たす予選タイムを達成しない場合、出場資格は14歳以上となっている。

しかし、于選手はエリートレベルの予選タイムを達成したため、年齢制限が適応されなかったそうだ。下は、今年5月に行われたレースの映像。

過去にも10代の選手が活躍

国際水泳界では長年、10代の選手たちの活躍が目覚ましく、それが特徴になってきたという。

例えば、アメリカのケイティ・レデッキー選手は、2012年ロンドンオリンピックの800 m自由形で金メダルを獲得した時、15歳だったそうだ。

また日本の岩崎恭子さんは14歳で、1992年のバルセロナオリンピックの200 m平泳ぎで金メダルを獲得。個人種目で、オリンピックの金メダルを獲得した最年少記録を保持している。

于選手は、7月11日から8月3日までシンガポールで開催される世界水泳選手権において、200mメドレー、400mメドレー、そして200mバタフライの3種目に出場するという。(了)

【日時】2025年07月19日 11:45
【提供】Switch News

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