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カムチャッカ半島の火山が数世紀ぶりに噴火、大量の灰を放出 ロシア

先日、ロシアのカムチャッカ半島で巨大地震が起きたばかりだが、今度は火山が噴火した。

約6km上空まで火山灰を噴出

8月3日(2日との報道も)、カムチャッカ半島のKronotsky保護区にあるKrasheninnikov火山が噴火し、約6km上空まで火山灰を噴出させたという。

火山灰は火山の東の方、太平洋側に向かってへ流れたため、人々が住んでいる場所での降灰は確認されていない。

この火山噴火はマグニチュード7.0の地震を伴っており、カムチャッカ半島の3つのエリアに津波警報が発令されたが、その後ロシア緊急事態省によって解除された。

最後に噴火したのは1550年か

ロシアの「カムチャッカ火山噴火対応チーム」によれば、今回のKrasheninnikov火山の噴火は、600年の歴史の中で初めてになるという。

一方、アメリカに拠点を置くスミソニアン研究所の「世界火山プログラム」は、Krasheninnikov火山が最後に噴火したのは1550年、今から475年前になると指摘している。

「カムチャッカ火山噴火対応チーム」は8月3日遅く、火山の活動が弱まっていると発表したが、まだ中程度の噴火活動が継続する可能性があるとも述べた。

カムチャッカ半島では先日も、マグニチュード8.8の巨大地震が起きたばかりで、日本やアラスカ州、ハワイにも津波が到達した。(了)

【日時】2025年08月04日 20:05
【提供】Switch News
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