タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2022年4月24日(土)午前、新規に2,839人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。現在418人が重症・重篤で、113人が人工呼吸器を使用しています。また新たに8人の死亡が確認されました。
死亡したのは以下の8人です。
・サムットプラカーン県在住のタイ人男性(48歳)肥満
・バンコク都在住のタイ人女性(83歳)糖尿病、高血圧、血中脂肪
・バンコク都在住のタイ人男性(89歳)ガン
・バンコク都在住のタイ人男性(69歳)高血圧
・チャチュンサオ県在住のタイ人男性(68歳)高血圧、血中脂肪、不整脈
・サムットプラカーン県在住のタイ人女性(82歳)ガン
・ナコンサワン県在住のタイ人男性(75歳)高血圧、前立腺肥大
・ノンタブリ県在住のタイ人男性(62歳)慢性腎不全
2,839人の陽性確認の内、12人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々で、国内感染には含まれません。
国内感染は68都県の2,827人。
国内感染地域別ではバンコク都が1,582人で最多。続いてチェンマイ県が151人、チョンブリ県が119人、サムットプラカーン県が84人、パトゥムタニ県が59人、サムットサコーン県が57人などです。
※CCSAと各県との発表では、集計時間の関係でずれがあります。
4月24日の発表の時点で、累計の陽性者の数は53,022人。死亡は合わせて129人。22,327人が治療中(病院17,924人、野戦病院4,403人)となっています。