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工事現場の誘導員をはねてそのまま逃走するなどしたとして、熊本県警玉名署は27日、同県玉東町の会社員（25）を道交法違反（ひき逃げ）、危険運転致傷の疑いで逮捕した。
発表によると、会社員は25日午後10時15分頃、同県玉名市立願寺の県道で、アルコールの影響で正常な運転が困難なのに乗用車を運転し、工事現場にいた同市の誘導員の男性（61）をはね、そのまま逃走した疑い。会社員は事故以前に飲食店で飲酒したとし、「事故のことは思い出せない」と供述しているという。男性は、左足を打撲するなどの軽傷だった。
事故から約2時間後、同署員が目撃者の証言などから判明した会社員の自宅を訪問。酒を飲んでいる疑いがあったため、飲酒検知したところ、基準値の5倍以上のアルコール分が検出された。事故現場以外でも...
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