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■第60回G1四国地区選手権
各地区で開催される地区選手権は四国地区選手権が最後となる。
四国地区選手権は2月19日〜24日に鳴門競艇場で開催。四国地区選手権が終われば今年の各地区の覇者が決まるのだ。
四国地区は徳島支部と香川支部しかないため熾烈な戦いとなる。
最近の10大会では徳島支部の選手が5回優勝、香川支部が5回優勝と五分の勝負を演じている、今年は鳴門競艇場で開催ということで地元の徳島支部は気合十分だ。
もちろん、ライバルの香川支部も負けていられない。
今年の四国地区選手権でも迫力満点のレースが楽しめそうだ。
■G1四国地区選手権の展望
優勝候補と言えば徳島支部は田村隆信選手、香川支部は重成一人選手が有力でしょう。
田村選手はSGを3回にG1を9回も制覇している実力の持つ主。
四国地区選手権は2009年第52回大会のときに優勝している。
重成選手はSGの優勝経験こそないが昨年のグランプリシリーズで優勝戦2着、2017年のG1浜名湖周年でも優勝戦2着と好調を維持している。
四国地区選手権は2008年第51回大会のときに優勝している。
また昨年の第59回大会で優勝している三嶌誠司選手も連覇を狙っていることだろう。
また、興津藍選手や福田雅一選手、林美憲選手ら四国地区選手権で過去に優勝している選手が多く参加しており虎視眈々と久々の栄冠を狙っていることでしょう。
他にも若手注目株の近江翔吾選手や中村桃佳選手らがどこまで上位に食い込めるかに注目したい。
■鳴門競艇場の特徴
鳴門競艇場は小鳴門海峡に面した海水を利用しているものの、防波堤があり大きな波やうねりはありません。
また、全国的には狭い水面として有名。
とくに1マーク側が極端に狭くなっている。冬場には強い追い風が吹く傾向にあるようだ。
しかし、インが圧倒的に強いわけではない。
“最近3カ月(2016/11/1〜2017/1/31)でも1コースの1着率が43.8%と平均に比べると劣ることがわかる。”
引用元:BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE
たとえG1レースでも簡単にインコースが逃げで勝つとは限らないので舟券予想には注意が必要。当地成績が良い選手が狙い目かもしれません。
また、現在の鳴門競艇場で高い評価されているモーターが68号機。
“68号機は2016年4月28日〜2017年1月30日までの使用で2連対率48.2%、優出11回・優勝3回と圧倒的な成績を残している。”
引用元:ボートレース鳴門|モーター&ボートデータ
果たして68号機は誰が手にするのかが気になるものだ。
四国地区選手権では68号機を手に入れた選手をマークするのもいいかもしれない。
■G1四国地区選手権のイベント
G1四国地区選手権ではさまざまなイベントが開催される。
2月19日には「ぼいけんた」のものまねライブが、2月24日には間寛平さんのお笑いライブが開催される。
他にもお菓子のプレゼントやチャンスカードの配布でQUOカードが当たるなどさまざまなイベントが開催。
ぜひG1四国地区選手権の開催中は現地の鳴門競艇場で迫力あるレースを観戦しイベントに参加してみてはどうでしょうか。
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