
学歴の詐称疑惑が浮上していた静岡県伊東市の田久保眞紀 市長が2日、大学を除籍になっていたことが確認されたと明らかにしたことを受け、市役所には苦情の電話が殺到している。
伊東市の田久保眞紀市長をめぐっては、市が発行した最新の広報誌に「平成4年 東洋大学法学部卒業」と記載されている一方、2日の会見では大学側に確認したところ除籍になっていたことを明らかにした。
田久保市長は除籍となった経緯について「現時点で説明できず確認中」としていますが、「私自身が大学を卒業しているという経歴は選挙中も自ら公表していないので、弁護士と確認したところ公職選挙法上は問題ない」と強調しているが…。
こうした中、午前11時に始まった会見の最中から伊東市役所には電話が殺到。
午後2時までの3時間でその数は100件を超えた。
伊東市によると電話のほとんどが批判的な内容で、「辞職しろ!」「ふざけるな!」という苦情が多数寄せられているという。
文:BEST T!MES編集部