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昨年の衆院解散後、自民党がアベノミクスを取り上げたテレビ朝日系「報道ステーション」の報道内容に圧力をかけていたことが10日、発覚した。
「公平中立な番組制作」を要請する文書を番組プロデューサーに出していたのだ。
要するに自民党の都合が悪いことは放送するな、という恫喝だ。
番組について「アベノミクスの効果が大企業や富裕層のみに及び、それ以外の国民には及んでいないかのごとくの内容」と批判しているが、実際、その通りでほとんどの国民がアベノミクスの恩恵も景気がよくなった実感がない、と各種アンケートでも答えている。
言論の自由、報道の自由を圧殺する安倍首相の本性がここにもはっきり現れている。
テレビ朝日は文書が自民党から来たのは認めているが、内容については控えている。
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