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NO.6110204
福井県 37年ぶりの大雪135センチ超 車1500台が立ち往生
福井県では6日、北部のあわら市で135センチを超える大雪が降り、国道8号線で1500台近くの車が立ち往生した。

西川一誠県知事は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、政府は官邸に危機管理センターを設置し、情報収集を行なっている。

今月4日からの雪によって、福井県あわら市の名泉郷地区では、6日正午に積雪の高さが135センチを超えたほか、福井市でも132センチ、東部の大野市では137センチを記録するなど、37年ぶりの記録的な大雪に見舞われた。

この影響で、県北部から中部にかけて縦断する国道8号線では、1500台以上の車が立ち往生しており、西川県知事は午後2時、石川県と福井県の陸上自衛隊に災害派遣を要請。

また、勝山市では古い工場の屋根が倒壊するなどの被害が報告されているほか、JR北陸本線や越美北線、小浜線の特急列車や普通列車などの公共交通機関が軒並み運休となった。

小此木八郎防災相は午後5時50分、災害警戒会議を開催して、電力や水道などライフラインの供給状況や医療機関・社会福祉施設などの情報収集を指示した。

気象庁によると、福井県では引き続きあさって(8日)にかけて大雪が続く見通しで、政府は不要不急の外出は控え、家屋の倒壊に十分注意するよう呼びかけている。
【日時】2018年02月06日 19:02
【提供】ハザードラボ

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