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SUPER EIGHT安田章大、初挑戦のテント舞台裏側に密着 客席・舞台づくりに参加
SUPER EIGHTの安田章大が、3日放送の日本テレビ系「news every.」(月曜~金曜3時50分〜※出演は16時台)に出演。安田が主演を務める、新宿・花園神社で開催しているテント舞台の裏側に密着した特集が放送される。

◆安田章大、初挑戦のテント舞台裏側に密着

密着したのは稽古初日から本番初日までのおよそ2か月。座長を務める安田は、稽古だけでなくテント劇場の設営も志願、連日朝から晩まで参加したという。仲間と共に汗をかき、自分たちが立つ舞台や客席を作りあげていく安田の姿をカメラが追う。そして、数万人を埋め尽くす会場でライブを行うトップアイドルが、泥臭い作業をして数百人規模の“アングラ演劇”のテントに立つ理由とは。

安田が初めて挑戦する花園神社・テント劇場での公演は、アングラ演劇の巨匠・唐十郎が旗揚げした劇団(のちの状況劇場)によって1967年に始められた。この移動式テント劇場での公演は、当時の社会を鋭い視点で描き、若者から絶大な支持を集めた。そして60年近く経った今も続くひとつの「文化」となっている。

10年ほど前、唐十郎作品をテントで観劇したことをきっかけにこの世界に魅了され、その舞台に立つことに憧れていたという安田。テントの舞台にアイドルが立つのは異例のことだが、その熱意で、今回の実現に至った。

挑むのは、唐十郎の初期作品「アリババ」(1966年初演)と「愛の乞食」(1970年初演)の2作品連続上演。「アリババ」では、貧しいアパートに暮らす夫婦の夫・宿六を、「愛の乞食」では気弱なサラリーマン田口と、戦時下の満州を生きる伝説の憲兵の2役を演じ、安田は1回の公演で全くタイプの違う3つの役を舞台上で演じ分ける。

◆安田章大、客席や舞台づくりに挑戦

今回安田が参加したのは、演出家・俳優・映画監督としても広く活躍する金守珍(キム・スジン)率いる演劇集団「新宿梁山泊」。この集団は“アングラ演劇”を現代日本の「文化」として継承、その発展を目指して活動している。俳優も裏方も関係なく、舞台に使うセットや衣裳、小道具、パンフレットの制作、そしてテント劇場の設営に至るまで、自分たちで手掛けるのが特徴である。

仲間から「棟梁」と呼ばれる俳優、セットの色を塗る俳優など、皆裏方としても大変な作業をしながら芝居に取り組んでいるが、彼らは「他には無いやりがいを感じる」と笑顔で語る。座長の安田も、テントの設営を志願。公演初日も含めて5日間、1日も休まず朝から晩まで参加し、梁山泊のメンバーと共に客席や舞台づくりに汗を流した。

いよいよ本番初日。自ら作った舞台に立ち、念願をかなえた安田は、公演後カメラに何を語るのか。貴重な素顔と裏側をとらえた映像となっている。(modelpress編集部)

【日時】2025年07月02日 16:00
【提供】モデルプレス

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