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JUJUが歌い上げる名曲「恋におちて」でスナックデビュー?

私はスナックを訪れたことはないが、水割りを飲みながら、ママと気軽なおしゃべりに花を咲かせ、ときには歌をうたってストレス発散…、なるほど、楽しいかもしれない。

しかし、勝手な想像だけれど、スナックには独自のルールがありそうだし、私にはなんだか敷居が高そうだ。

そんなことを考えていたら、自分にも以前から親しんでいる分野があることに気がついた。

それが「スナックソング」だ。

要するに、スナックなどの夜のお店でよく歌われている曲のことなのだが、ノリがよくムーディーな曲調、歌詞は恋愛の詩的な感じが見事に表現されており、個人的に大好きな曲が多い。

■スナックJUJU〜夜のRequest〜
JUJUのカバーアルバム「スナックJUJU〜夜のRequest〜」は、実際に夜の世界で働く人たちからアンケートをとり、「もしも自分のお店にJUJUが来たら歌わせたい曲」を集めたもので、リアルな選曲のアルバムになっている。

収録されているどの曲も素晴らしく、原曲の良さが表現されているのは言うまでもないが、それが亀田誠治などの豪華プロデューサー陣の手によってJUJU色に染まっている。

「ロンリーチャップリン」では本家の鈴木雅之とのデュエットが叶い、アルバムを一層豪華なものにしている。

このアルバムの曲を覚えていったら、スナックでも困らなさそうだ。

いや、ただのカラオケでも楽しいだろう。

どの曲も名曲だけれど、女性が覚えやすいのは「恋におちて」だろう。

■JUJU「恋におちて」
逢えない日のつらい溜め息をバラの花に変えて、部屋中に飾りながらあなたが来るのを待つ。

とてもいじらしい歌詞だが、この曲は不倫の歌だ。

「金妻」の愛称で知られた不倫を扱った連続ドラマ「金曜日の妻たちへ」の主題歌だった曲。

「土曜の夜と日曜の貴方がいつも欲しいから」と歌詞にあるように、土日は家族と過ごしている妻帯者との恋愛を描いた曲である。

恋愛をしているなら当たり前の気持ちがある

好きな人に今すぐ会いたいという、恋愛をしているなら当たり前の気持ち。

けれどその気持ちは、相手に妻子がいることによって、迷子になってしまう。

そんな自分をわかってほしくて、恋人に電話をかける。

当時は携帯電話なんていう便利なものはなくて、電話をかけるなら相手の家の固定電話だ。

相手の奥さんが電話にでてしまうかもしれない。

電話機のダイアルを回す途中で、相手の家に電話がかからないうちに止めてしまう。

忍ばなければならない恋愛、会いたい時に相手に会えない恋愛なんて、苦しいだけだ。

現実では、よしたほうがいい。

世の中では不倫が流行っているのかもしれないが、せめて、スナックでこの歌をうたうぐらいに留めておくというのが賢明な判断だと思う。
【日時】2017年10月23日
【提供】UtaTen

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