イメージ イメージ エアアジアは2025年8月15日付で、福岡と台北(桃園)を結ぶ新規路線を開設する。これに伴い、福岡市内を中心に大規模な就航記念プロモーションを開始した。九州における事業基盤の強化と、訪日客誘致および海外渡航需要の喚起を目指す。 新路線は毎日運航される予定で、利便性の高いアクセスを提供することで、ビジネス・観光両面での交流促進に貢献する。プロモーションは株式会社CARTA MARKETING FIRMが企画・制作を担当し、6月21日から段階的に展開されている。
具体的には、福岡市の天神西通りでの屋外広告(フラッグジャック)を6月21日から7月18日まで実施している。また、西鉄福岡(天神)駅構内では6月23日から7月20日まで駅構内広告を掲出。さらに、7月1日から8月30日までの期間、JR九州全線および福岡市地下鉄全線で車内ステッカー広告を展開し、福岡および九州広域への認知度向上を図る。
エアアジアは、ASEANを代表する低コスト航空会社(LCC)として、手頃な価格とアクセスのしやすさを強みに、20年以上にわたり8億人以上の人々の移動を支えてきた。今回の福岡―台北線の開設は、同社が掲げる「Dare to Dream(夢を追い求める)」の精神に基づき、地域間の多様な交流を促進する一環と位置付けられる。
就航初日の8月15日には、福岡空港国際線ターミナルにて記念イベントの開催も予定されており、初便の利用者に向けて特別な旅を演出する計画だ。
今回の新路線開設は、福岡を拠点とする国際線ネットワークの拡充に寄与し、地域経済への貢献も期待される。競争が激化する国際線市場において、エアアジアがどのような存在感を示すか注目される。