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マカオ・新口岸地区のカジノ周辺での違法売春取り締まり継続実施…前月20〜40代の旅客の男女12人検挙

 マカオ治安警察局は7月8日、マカオ社会の治安環境浄化を目的とした違法売春に対する取り締まりの実施を継続する中、前月(6月)にかけてマカオ半島新口岸地区のカジノ周辺で25〜40歳のインバウンド旅客の女10人と女装した男2人を検挙したと発表。

 同局によれば、上述の12人はいずれも金銭を得る目的でマカオ入りし、性的サービスの提供に従事してしたことを認めたとのこと。同局では、いずれもインバウンド旅客であり、滞在ステイタスに不相応な活動に従事したとして、全員の身柄を同局の入管部門に移送済みとした。

 マカオ半島新口岸地区はカジノ施設が集積する繁華街のひとつとして知られる。

 同局は今後も違法売春に対する取り締まりを継続する考えを示し、市民に対して疑わしい行為を見聞きした場合には積極的に同局へ通報するよう呼びかけた。

マカオ治安警察局による新口岸地区での違法売春取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

【日時】2025年07月09日 20:41
【提供】マカオ新聞

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