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“土地投機疑惑”「猿真似」韓国サッカー選手キ・ソンヨンの父親、警察の取り調べ延期「個人的な事情」

不動産投機疑惑をもたれている韓国サッカー選手キ・ソンヨン(奇誠庸、FCソウル)の父親キ・ヨンオク前光州FC団長が警察の取り調べ日程を突然、延期した。

光州警察庁反腐敗経済犯罪捜査隊は28日、「キ前団長が個人的な事情を理由に、この日出席できないとの意向を伝えてきた」と明らかにした。

キ前団長は農地法違反の疑いなどで光州警察の捜査を受けている。

警察などによると、キ・ソンヨン選手は2016年7月から11月までの4回にわたり、錦湖洞の畑6か所と水田1か所、7773平方メートルを26億9512万ウォン(約2億6400万円)で購入した。

キ・ソンヨン親子が農地などの買い入れにかかった費用は58億7677万ウォン(約5億7500万円)だという。

警察は、2人が購入した土地の一部がクレーン車庫などに不法転用され、形質まで無断変更された事実を確認したという。

また、キ・ソンヨン選手が海外リーグで活躍していた当時、農地取得のため農業経営計画書を提出した点などからみて、投機の可能性が高いとみている。

警察はキ前団長と日程を調整して取り調べをおこなった後、キ・ソンヨンに対する事情聴取も検討するものと見られる。
【日時】2021年04月28日 14:47
【提供】WoW!Korea

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