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監督を務めていた柔道部の女子部員2人の体に触ったとして、強制わいせつの罪に問われた愛知県弥富市の私立弥富高校元教諭、東内伸浩被告に対し、名古屋地裁は懲役2年2ヶ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。
「指導者の立場を利用し悪質。被害者は信頼していたはずで被告からわいせつ行為を受け、人格形成への悪影響が懸念される」と天野裁判長。弁護側は「わいせつ目的ではなく、悪ふざけでやった」などと無罪を主張していた。
判決によると東内被告は2010年11月下旬から12月上旬ごろ、柔道部寮内で女子生徒の服を脱がせて体を触った。
11年2月には三重県のホテルで別の女子生徒の服に手を入れて体を触った。
これで悪ふざけなら、何でもありになるし、わいせつはやられた方がどう感じたか、だ。
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