爆サイ.com 関西版

🚨 事件・事故


NO.3281273
「片山被告は悪魔が仮面をかぶっていた」と佐藤弁護士
PC遠隔操作ウイルス事件で22日、片山祐輔被告(32)は東京地裁の公判で起訴内容を認めた。

それを受けて佐藤博史弁護士が司法記者クラブで会見。

「片山容疑者は悪魔が仮面をかぶっていた」と批判した。

「彼がどのように迷惑をかけたかを実感しなければいけない。私たちの方から、検察側に情状の立証を丁寧にやってくれといった。本人が自分が犯人だと言った後に、10時間近く話を聞いている。非常に知的で、嘘を突き通してきたことからも、頭の回転が非常に速い人だというのは間違いない」

そしてこう続けた。

「しかし、それを良くないことに使っていた。片山さんは、悪意を制御できなくなったと言っていた。もともとは、判決の前日にメールの送信予約を仕込んでおいて、無罪判決が出たら解除、有罪なら2日後くらいにメールが届くという計画だった。そういうことを考えていた人を見抜けなかった。刑事司法に携わる者としていろいろ反省がある」

こう話した佐藤弁護士は疲れた表情だった。
【日時】2014年05月22日 16:15
【提供】日刊現代

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。