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NO.5615608
幼稚園児2人死亡の川崎市「流行性の感染症ではない」
神奈川県川崎市で、私立幼稚園に通う2人の園児が相次いで死亡した問題について、川崎市は「これまでに行った検査や分析から、病原性の強い広がりやすい感染症は発生していないと考えられる」と発表し、幼稚園はきょうから再開している。

この問題は、川崎市川崎区の私立大師幼稚園で今月6日と12日、同じクラスに在籍していた4歳の男児と女児が相次いで死亡したもの。

当初、感染症を疑った市では、2人の園児の血液を国立感染症研究所と市の健康安全研究所に送って調査を依頼したが、原因とみられる病原体は発見できず、「病原性の強い感染症の可能性が低い」と結論づけられた。

女の子は4日ごろから発熱や嘔吐、胸の痛みなどを訴えて急性胃腸炎と診断されたが、6日未明に症状が悪化して死亡。

男の子は12日朝に発熱し、その後にけいれんを起こすなど、症状には違いがあることから、市では「他の園児や家族に症状が起こっておらず、偶然による可能性もある」という見方を示している。

幼稚園では自主休園を続けていたが、今月23日に開いた保護者会で川崎市が感染拡大のおそれがないこと説明し、きょう26日からの開園を決めた。

しかし、保護者や園児の間に広がった不安は解消できず、今後とも市が園児らの心のケアを支援していく方針だ。
【日時】2017年06月26日 11:39
【提供】ハザードラボ

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