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日本相撲協会は30日、大相撲名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)の番付を発表した。夏場所後に第75代横綱に昇進し、西に座った大の里が愛知県安城市の二所ノ関部屋宿舎で会見し、新横綱場所への決意を示した。年6場所の中で最も勝率が悪い酷暑の名古屋。体調管理の徹底を掲げ、史上6人目の新横綱優勝、史上8人目の3場所連続Vを目指す。草野、琴栄峰、若碇改め藤ノ川の3力士が新入幕を果たし、それぞれ会見した。
前日夜に凱旋パレードを行った石川県から戻ってきたばかりというのに、大の里の表情は引き締まっていた。テレビカメラがずらりと並ぶ会見でも姿勢を崩すことなく対応。「朝起きて番付を見て、やっと実感が湧いてきた。これからが大事になってくるので、しっかり頑張っていきたい」と心境を述べた。
初土...
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